凸版印刷と、ダイナミックプライシング事業や需要予測サービスを提供するメトロエンジンが、複数のフードデリバリーサービスに掲載しているメニューや注文状況を一元管理できる、飲食店向けサービス「デリくるⓇ」を共同開発しました。
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複数のデリバリーサービス運営の効率化を図る
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、外出自粛要請などを受けて飲食店利用時におけるデリバリー需要が高まっています。
UberEatsや出前館などの複数のデリバリーサービスが普及しているため、複数のデリバリーサービスを導入している飲食店の場合、それぞれのサービスごとに対応するタブレットやアプリケーションが異なると厨房やレジ横を圧迫したり、サービスごとに利用方法が異なるなど大きな負担になるという問題があります。
そこで、複数のフードデリバリーサービスに関する情報を一元管理できる「デリくるⓇ」を共同開発しました。
凸版印刷が「デリくるⓇ」のオペレーション・運用体制構築と販売戦略を担当し、メトロエンジンがシステム開発を担当しています。
特徴1. 複数のデリバリー注文を一元管理
複数のフードデリバリーサービスから入ってきた注文を一覧で表示できるため、1つのタブレットだけで、料理の注文状況を管理することが可能になります。
特徴2. デリバリーサービス上のメニューを瞬時に更新
商品の在庫切れや売り切れの場合に、「デリくる®︎」を利用して販売停止の操作をすることで、複数のフードデリバリーサービスに即座に反映できます。
特徴3. ダイナミックプライシングが可能
ダイナミックプライシング技術によって需給や繁閑に応じてフードデリバリーサービス上での価格変更が可能です。
特徴4. キッチンプリンター連携で注文漏れを防止
「デリくる®︎」に対応したPOSレジを使うことで、注文内容の入力手間を省くことができます。
初期費用は無料
初期費用は無料で、サブスクリプション型のモデルと、注文量に応じた従量課金型のモデルを提供するということです。
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<参照>
デリくる:Food Delivery Site Controller