飲食店のコロナ対策で強く求めるのは従業員のマスク着用
Retty株式会社が6月1日から6月7日にかけ、Retty飲食店調査レポート vol.2として「新型コロナウイルス感染症対策に関するアンケート」を実施、その結果を6月29日に発表しています。
同調査で『飲食店での新型コロナウイルス感染症対策について求めるものを5段階でご回答ください。』という質問では、「強く求める」との回答が1番多くなった項目が「従業員が必ずマスク着用している」で77.62%、「店内の床やテーブルが綺麗に保たれている」が73.19%、「店内にアルコール消毒などの消毒剤が置かれている」が69.28%などと続いていることが分かりました。
「デート」「接待会食」「記念日」で行く飲食店には「強く求める」10項目以上に
飲食店を利用するシーン別では、利用者が感染症対策で「強く求める」項目はどうなっているのでしょうか。
シーン別で利用する飲食店に感染症対策として「強く求める」かどうかを尋ねた質問で、選択肢は全14項目です。「デート」や「接待会食」、「記念日」で利用する飲食店に「強く求める」の回答率が60%以上になった項目は10項目以上に及びます。特別な日だからこそ万が一にもリスクがないようにという心理が表れているのでしょう。
「デート」において「強く求める」の回答で1番回答が多くなったのは「従業員のマスク着用」で81.1%、「店内の床やテーブルが綺麗に保たれている」が80.4%などとなりました。「接待会食」においては「従業員のマスク着用」が1番回答が多く80.2%、次いで「アルコール消毒の設置」などとなりました。
自由回答には「他のお客さんと仕切られるように個室空間を用意してほしい」や、「会計をキャッシュレスに対応してほしい」などがあり、コロナ禍で店員やほかの利用者との接触を避けて非接触で店内体験を求める意向も高まっていることがうかがえました。
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