自宅での調理回数は「変わらない」が最多41.7%に
東京都が9月2日から9月8日にかけて都政モニター500人を対象に、「生鮮食料品等の購買意識について」の調査を実施、その結果を10月29日に発表しています。
同調査において、『新型コロナウイルスの拡大をきっかけに昨年と比較して、自宅で調理をする回数に変化はありましたか。』という質問をしたところ、「変わらない」という回答が全体の41.7%、「増加した」が30%、「やや減少した」が25.5%などと続いています。
テイクアウトの利用も増加/新型コロナウイルスが影響
『自宅での食事における利用頻度が増えたと思うもの』について質問したところ、「家庭調理用の生鮮食料品」という回答が45.5%、「冷凍食品やインスタント食品など保存期間が長い食品」が38.1%となっています。
また、「飲食店のテイクアウト商品」という回答が28.9%、「デリバリーサービス(出前など)」が11.7%という結果も得られています。
同調査においては『家庭でどのような形態で夕食を取っていますか。』と質問したところ、「生鮮食料品を購入してなるべく素材から自宅で調理する」という回答が80.8%と1番多く、「外食する」はわずか0.8%になっていることも分かっています。
東京都 プレスリリース
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