口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、しゃぶしゃぶ店4ブランド(温野菜/かごの屋/木曽路/ゆず庵)に寄せられた約3万4,000件の口コミを調査し、4ブランドの比較検証を行いました。
このレポートから
- 2019年以降、4ブランド全体で年間約6,000件の口コミを集めていること
- 2022年は過去最多の口コミが投稿される見込みであること
- 温野菜は「リーズナブル」「価格」「コス(ト)」など、費用に関するポジティブな口コミが多いこと
- かごの屋は、口コミから”家族向けのレストラン”のイメージが伺えること
- 各ブランドとも「案内」「注文」「提供」の対応には改善の余地があること
がわかりました。
この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。
店舗の集客施策や口コミ対策に、是非本資料をご活用ください!
今回の調査対象
今回は、しゃぶしゃぶ店4ブランド(温野菜/かごの屋/木曽路/ゆず庵)に寄せられた口コミ(総数3万4,311件)を分析しました。
しゃぶしゃぶ店に寄せられた新規口コミ・マクロ動向
新規口コミ投稿は2017年に急増し、2019年以降は年間6,000件前後を推移しています。2022年11月末時点では6,665件の新規口コミが投稿されており、このままのペースで行くと2022年は過去最多の7,200件を超える口コミが投稿される見込みです。
ブランド別新規口コミ動向
直近1年の店舗ごとの口コミ数と評価の平均との関係を図示しました。
木曽路が4ブランドの中で最も評価が高く、店舗ごとのばらつきも少ないです。
温野菜は店舗により評価にばらつきが大きいことから、ブランド全体での評価向上に繋がる施策が今後の鍵と言えそうです。
口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)
口コミコム
を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔感、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「温野菜」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
QSCAは”雰囲気”が高スコアであるものの、全項目で平均より低い結果となりました。「リーズナブル」「価格」「コス(ト)」など、費用に関してポジティブな口コミが寄せられていました。
一方、「態度」「注文」「オーダ( ー)」など注文に関する接客やシステムにネガティブな口コミが集まりました。
レポートでは、他3ブランドについても分析しています。詳細は資料にてご確認ください。
【独自分析】ブランド別の口コミ傾向(ブランド別戦略キーワード評価チェック)
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
「接客」に関するキーワードを分析しました。
いずれのブランドも共通して接客の基本姿勢にはポジティブな口コミが寄せられている一方、「案内」「注文」「提供」に関する対応には比較的ネガティブな口コミも寄せられていました。
いずれも”予約したのに待たされ、フォローの対応もない”ことが要因のようです。
レポートでは、「メニュー」やブランドの「イメージ」に関するキーワードについても分析しています。資料は無料でダウンロードできますので、是非ご覧ください。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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