PR TIMESでは毎年、プレスリリースに付けられたタグの数をもとにしたキーワードランキングを発表しています。
昨年は「コロナ」が1位でしたが、今年の1位は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」となりました。その他、「SDGs」「メタバース」「NFT」などが注目のキーワードとして挙がっています。
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今年のプレスリリースでもっとも使用されたのは「DX」
株式会社PR TIMESは、自社サービスの「PR TIMES」で1月1日から10月31日に配信されたプレスリリースをもとに、キーワードランキングを発表しました。
PR TIMESでは発信企業が10個までのタグをプレスリリースに付けることが可能で、今年は23万990件のプレスリリースに付けられた175万7266個のタグを対象に調査しています。
同調査によると、今年もっとも使用されたタグは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」であり、昨年1位だった「コロナ」は3位まで下がったことがわかりました。
前半までは昨年同様に「コロナ」関連のニュースが多かったとのことですが、後半になってからコロナ禍でニーズの高まった「DX」が盛り上がりを見せたとのことです。
SDGsなどのキーワードも伸びる
加えて注目は、5位の「SDGs」です。SDGs自体は2015年に国連により採択されていますが、徐々に一般企業にも浸透してきていることがわかります。
同社の見解によると、SDGsを意識した商品やサービスは、ユーザーの社会貢献につながるため支持を集めやすくなっており、企業も取り組み紹介だけでなく商品やサービスにも考えを盛り込み始めたことが要因となったとのことです。
また、同社は今後注目のキーワードとして「メタバース」と「NFT」を挙げています。メタバースは2020年から増加率57倍、NFTは昨年比41倍超のプレスリリースが発信されたと述べています。
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