12月の飲食売上動向:「プチ贅沢」ニーズでフランス料理・ステーキなど高単価なジャンルが上位に

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12月度の飲食店売上動向:年末年始は一時回復

ポスタス株式会社は、2020年12月度の飲食店売上動向を1月20日に発表しました。クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」から飲食店の売上データを抽出、集計したものです。

下のグラフを見ると、緊急事態宣言が再発令された週(1/4週)はかなり減少傾向にあることがわかります。

一方、年末年始に当たる週(12/28週)は一時的に回復傾向がみられました。忘年会・新年会などの需要を捉えたものと推測されます。

▲2020年12月度の飲食店売上動向:ポスタス株式会社
▲2020年12月度の飲食店売上動向:ポスタス株式会社

売上・客数を昨年と比較すると、2020年11月の売上昨年対比・客数昨年対比はともに78%、12月の売上昨年対比は62%、客数昨年対比は63%という結果でした。

特に感染者数が増加した北海道地方では、45.7%と大きく平均を下回ったようです。

また時間帯別では、12月の全体昨年対比は62%、日中昨年対比75%、夜間昨年対比56%で、夜間の昨年対比が18ポイント悪化しています。

フランス料理・ステーキなど「プチ贅沢」ジャンルが上位に

ジャンル別では、フランス料理、ステーキ・ハンバーグ、鉄板料理など、比較的単価の高いジャンルの売上が上位に上がりました。

Go To Eatキャンペーンに起因する「プチ贅沢」ニーズが、そのままクリスマスディナーなどのニーズへつながったのではないかと推察されます。

外部リンク

ポスタス株式会社のプレスリリース
https://www.postas.co.jp/news/2021/3367/index.html

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