売上の前年比が85.8%、客数の前年比が83.3%に
ポスタス株式会社が2019年5月1日から11月30日、そして2020年5月1日から11月30日の「POS+」のPOSデータを集計し、「飲食店売上動向 POSデータ定期レポート」を公開したと、12月22日に発表しました。
2020年10月の売上の前年比は、「Go To Eatキャンペーン」が始まったこともあり85.8%、客数も前年比は83.3%といずれも80.0%を超えた一方で、11月は売上の前年比が78.0%、客数の前年比が77.5%といずれも80.0%を下回っています。
各エリア別の11月の売上前年同月比をみると、近畿地方で80.9%、中国地方で81.6%と西日本を中心に80.0%を超えたものの、北海道地方で55.7%、東北地方で73.8%と北日本を中心に80.0%を下回る結果となりました。
時間帯別では売上の前年比が日中で86%、夜間で74%
10月の時間帯別売上の前年比は日中で91%、夜間で83%、11月の前年比は日中で86%、夜間で74%となっています、8月以降日中に比べて夜間の売上が回復していますが、これは9月の営業時間短縮要請解除や、10月からの「Go To Eatキャンペーン」の効果だということが考えられています。
また、「食事系」・「軽食」・「専門料理」と、11月のジャンル別の売上前年比ベスト3を調べたところ、1位が「韓国料理」で97.7%、2位が「ステーキ・ハンバーグ」で91.3%、3位が「フランス料理」で90.1%という結果になっています。
11月のジャンル別の売上回復率前年比ベスト3では、1位が「沖縄料理」で71.6%、2位が「ステーキ・ハンバーグ」で91.3%、3位が「フランス料理」で90.1%になっていることが分かりました。
ポスタス株式会社 プレスリリース
https://www.postas.co.jp/news/2020/3276/index.html
ポスタス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000056468.html
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