オミクロン株による「おでかけ」意欲への影響は?「Go To 2.0」利用意向は84%

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アクトインディ株式会社は12月21日、おでかけメディア「いこーよ」の閲覧数などをもとに、世の中の「おでかけ」意欲とオミクロン株の関連性やGo To 2.0への関心状況などについて分析したレポートを公開しました。

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オミクロン株への不安によりおでかけ市場停滞か

まず、いこーよサイトの閲覧数について、2019年(コロナ前)を100%としてどれほど回復したのかについの調査では、昨年11月には98%まで回復したものの、12月からは90%に減少したことが分かりました。

次に、いこーよサイトの回遊率をコロナ前と比較し、おでかけ意欲を予測した調査では、昨年4月から徐々に回復していましたが、12月は少し下がる結果となりました。

どちらも回復傾向にあったものの12月に再び減少していることから、オミクロン株への不安がおでかけ市場に影響を及ぼしていると言えるとしています。

いこーよ12月ユーザーアンケートによると、屋内外問わず、「積極的に遊びに行きたい」「遊びに行きたい」というおでかけに前向きな回答は減少しています。このことからも、オミクロン株がおでかけ意欲にややネガティブな影響をもたらしているようです。

Go To 2.0の利用意向は84%

政府はオミクロン株の感染拡大を考慮し、「GoToトラベル」の再開時期は早くて2月以降とする方向で調整に入っています。そんな中、Go To 2.0への世間の関心や期待は高まっています。

昨年12月時点では、Go To 2.0を「利用する予定」「未定だが利用したいと思う」と回答した人の合計が84%となり、利用意向は非常に高いことがわかりました。

また、「Go To 2.0が実施される時期まで待って旅行する」と回答した人が53%、「行先や宿泊先はを変更する」と回答した人が10%と、旅行の時期や場所は状況に応じて慎重に検討していると予測できます。

Go To 2.0の利用意向の円グラフ
▲Go To 2.0の利用意向:プレスリリースより

新型コロナウイルスに関する新しい情報によって、今後もおでかけ市場の動きやGo To 2.0への利用意向は変化するでしょう。しかしながら、Go To 2.0への期待は高まっているため、観光業界はユーザーの旅行への意欲に注目しながらこの機会を活かしたいものです。

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