コロナ禍で大学に通う機会が減るなか、学生をおもな顧客層にしていた大学周辺の飲食店は厳しい経営状況に立たされています。
株式会社Boomeeは、こうした飲食店の集客支援を目的として大学生が開発したモバイルオーダーアプリ、「Boomee」をリリースしました。現在は早稲田大学周辺の飲食店を中心に10店舗が導入を開始しています。
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アプリで飲食店の注文〜決済を非接触化、集客機能も
ユーザーは、アプリ内でメニュー・来店時間・来店人数を選択し、注文から決済までを事前にすませてから来店します。店舗側では、顧客が来店したら待たせることなくすぐに料理を出せるため、顧客満足度の上昇につなげられます。同時に、顧客の滞在時間を削減できるので、効率的な店舗運営が可能です。
また、注文や決済をアプリ上ですべて済ませるため、店員は顧客との接触機会を最小限に押さえられ、コロナ禍の顧客ニーズに応えたサービスを実現できます。
Boomeeには来店に応じてポイントが貯まります。それ以外でも、アプリ内のユーザーとつながり店舗のおすすめをすることでポイントを獲得でき、ポイントに応じて割引を利用できる機能も備わっており、顧客の来店を促進します。
Boomeeは今後、他大学にもサービスの拡大をすすめる方針だということです。コロナの影響で売上げが伸び悩んでいる飲食店の集客につなげられるか、注目が集まります。
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