デジタルマーケティングを研究、提供する「エンゲージメント・ラボ」は、ソーシャル広告とデジタル広告の効果について検証しました。
その結果、デジタル広告の方が、ソーシャル広告よりも、口コミを促進する効果があることが明らかになりました。
※ソーシャル広告とは、FacebookなどのSNSに表示させる広告のことです。また、デジタルディスプレイ広告とは、Webサイトやモバイルアプリに表示させる広告のことです。
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ソーシャルリスニングとは?
ソーシャル広告よりもデジタル広告の方が口コミを促進する
「エンゲージメント・ラボ」が行った調査によって、デジタル広告の方が、ソーシャル広告よりも口コミを書かせる効果があることがわかりました。
「エンゲージメント・ラボ」は、「ハイテクブランド(every tech)」と「飲料ブランド(beverage brand)」の広告について調査しました。この2つの項目について、広告が口コミを促進した影響は以下の通りです。
デジタル広告 | ソーシャル広告 | |
ハイテクブランド(オフライン) | 15.8% |
3.3% |
ハイテクブランド(オンライン) | 8.3% |
1.9% |
飲料ブランド(オフライン) | 9.6% |
2.4% |
飲料ブランド(オンライン) | 8.3% |
1.7% |
このようにオフラインでもオンラインでも、「ソーシャル広告」よりも「デジタル広告」の方が口コミを書かせる効果が見込めることがわかっています。
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<参照>
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