今回は「全国の桜の観光名所36スポット」に寄せられた2万件の口コミを調査、比較検証をしました。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
本調査の見どころ
- もっとも平均評価が高い(多くの★をつけられている)言語は「中国語(簡体字)」
- ほとんどの言語の口コミで★4・★5が90%以上を占めている
- もっとも外国語比率が高かったスポットは「円山公園(京都府)」
調査対象
本調査は、「全国の桜の観光名所36スポット」を対象に行いました。
今回取得した全ての口コミにおける外国語口コミの比率は8.32%(全10,137件中843件)でした。最も高いスポットは29.34%(円山公園 / 京都府)でした。
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。
もっとも平均評価(★の数)が高かった言語は「中国語(簡体字)」
使用された言語別に平均評価(★の数)を調査しました。全ての言語で★4.0以上の高いスコアとなっています。もっとも平均評価が高かったのは「中国語(簡体字)」で★4.80、続いて「タイ語」の★4.79という結果となりました。
言語別★の数の内訳
★の数の割合を言語別に調査しました。
「日本語」以外の全ての言語において、★4・★5が全体の90%以上を占めています。訪日外国人は日本人と比較して、口コミに高い評価をつける傾向にあるといえます。
外国語比率TOP6の言語割合
「外国語比率ランキング」TOP6スポットの口コミにおける言語の割合を調査しました。
上位3スポットの外国語比率が20%を超えていることからも、口コミのインバウンド対策が重要であるといえます。使用された言語を見てみると、「英語」・「中国語(繁体字)」・「韓国語」の割合が多いことがわかります。
本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am
調査の概要
- 口コミ分析対象期間:2023年3月 〜 2023年4月
- 対象サイト:Googleマップ
- 口コミ取得数:21,172件