口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、人気スイーツショップ4ブランド(ゴディバ/モロゾフ/ピエールマルコリーニ/リンツ)に寄せられた約1万件の口コミを調査し、4ブランドの比較検証をしました。
この調査から
- コロナ禍以降で新規口コミ数を回復させているブランドとそうでないブランドがあること
- “口コミ投稿件数”と“平均評価”の関係は、4ブランド間で大きなばらつきがあること
- 4ブランドに共通して「限定商品」が人気になっていること
- “接客”に強いブランドとそうでないブランドがあること
がわかりました。
【週刊MEOレポート】では口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
今回の調査対象
今回は、人気スイーツショップ4ブランド(ゴディバ/モロゾフ/ピエールマルコリーニ/はリンツ)の口コミ(総数9,857件)を分析しました。
口コミ投稿数の推移を見てみると...
ブランド別新規口コミ投稿数の年別推移
ブランドごとの新規口コミ投稿件数の推移です。どのブランドもコロナ禍で口コミ数が大きく減少していますが、その後に口コミ数を回復させているブランドと、減少したままのブランドとの差が表れた結果となりました。
1店舗あたりの口コミ投稿件数と評価平均の散布図
各店舗の”口コミ投稿件数”と”評価の平均”を散布図で表しました。ブランドごとに特徴が現れました。集客施策に口コミを活用するためには、まずブランド全体で口コミ投稿件数を増やすことが重要です。
レポートでは、その他の分析内容に関しても掲載しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
【リンツ】の口コミで多用されるワードを分析してみると…
口コミコム
を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。
店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として【リンツ】のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
ポジティブな口コミでは「フレーバー」の種類が「豊富」であることから「プレゼント」や「土産」に重宝しているという声が多く見られました。また「親切」「丁寧」など接客に関するワードの使用回数が多い結果となりました。一方、「レジ」での待ち時間の長さや「階段」など店舗の構造にはネガティブな口コミが多く寄せられました。
レポートでは、ゴディバ / モロゾフ / ピエールマルコリーニについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
4ブランドを共通キーワードで比較してみると...
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
“限定商品”・“プレゼント”に関するキーワードを調査しました。「限定」というワードは4ブランドに共通して使用回数が多くなっており、「季節限定」や「期間限定」といった限定商品についてのポジティブな口コミが多く、利用客の関心度の高さがうかがえます。モロゾフでは「手土産」、リンツでは「プレゼント」というワードの使用回数が多く、そのポジティブ率も100%と非常に高くなっており、それぞれのブランドがどういったシチュエーションで選ばれているかが分かります。
レポートでは、"接客"に関するキーワードについても分析しております。詳細は、資料ダウンロードにてご確認ください。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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