MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、2023年5月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
イマーシブ ビュー拡大へ:3Dでのルート案内
Googleは5月10日、没入型3Dマップ「イマーシブ ビュー」に関連した新システムを発表しました。その一つが「ルートのイマーシブ ビュー」です。
これは、ルート上の道路、歩道、交差点、駐車場の状況を3Dで見ることができる機能です。さらに、一日の天候の変化や道路の交通量もシミュレーションされます。
ロンドン、ニューヨーク、パリ、東京など 世界の15都市で今後数ヶ月のうちに展開される予定です。
<参照>
The Keyword:New ways AI is making Maps more immersive
青森のある居酒屋に低評価集中、そのわけは?
青森市のある居酒屋が、Googleの口コミに1時間で40件近く「★1」の低評価が付けられる被害に遭い、平均4.6あった評価が一時2.4まで下がりました。
事件前、このお店にGoogleサポートを名乗る女性から「お金を払えば『口コミ』評価を上げられる」と電話がかかってきました。店主は不審に思い断ったところ、その3日後低評価の口コミ投稿が寄せられました。
店主はすぐGoogleに報告し、不審な投稿の多くは削除されたため、幸いなことに実害はほどなかったそうです。
この事例のように、故意に店の評価を下げ、その救済法として多額のお金を搾取する同様の悪徳詐欺が横行しています(関連記事:「口コミ対策」2年で400件を受注、医療機関をターゲットに)。口コミの数が少ない店舗ほどダメージは大きくなるため、犯罪グループの標的となりやすいようです。
ただし青森市の事例のように、口コミをチェックしてすぐに報告することで、被害を最小限に抑えることは可能です。悪質な業者を見抜くポイントは こちらの記事をご参照ください。
<参照>NHK:突然「クチコミ」低評価が大量に なぜ青森の店が?
ーーーーー
レポートでは他にも、
- Googleビジネスプロフィール&Googleの最新情報
- その他地図アプリ・口コミサイトの最新情報
- Googleビジネスプロフィール 気になるギモンに回答!
など、充実の情報をご紹介しています!
Googleビジネスプロフィール・MEO・口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください!
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。