【徹底比較】キャンプ場の予約サイト4選/サービス選択のポイントと集客方法を解説

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気温が上昇し、アウトドアを楽しむ人が増えています。

この記事では、代表的なキャンプ場予約サイト4選とサイトに掲載するメリットなどについて紹介します。

各サイトには、掲載できる情報や利用できる機能、口コミの表示など細かな違いがあります。運営施設の掲載を検討している場合に把握しておきたい情報について整理しました。

キャンプ場予約サイト4選

キャンプ場では、フリースペースを求めてユーザーが場所取りをするケースが多いため、混雑してしまうことがあります。その問題を解消するために予約システムを導入することで、ユーザーの満足度向上に繋がることが期待できます。

以下では、国内のキャンプ場で予約できるサイトをご紹介します。

1. 「なっぷ」掲載件数・口コミ数が豊富

なっぷ
▲なっぷ:公式サイト

なっぷは、日本最大級の掲載数を誇るキャンプ場検索と予約ができるサービスで、株式会社スペースキーが運営しています。

2021年4月現在施設掲載数は4,180件、口コミ数は44,573件を誇り、ユーザーはランキングや特集のほか、ロケーションや設備などの希望条件から検索が可能です。

なっぷは掲載プラン全てに「最低価格保証」が適用されており、どのウェブサイトより安い価格で予約できる点の消費者をひきつけていると考えられるでしょう。

また、dポイントサービスと連携しておりdトラベル経由でなっぷからキャンプ場を予約した場合、料金の1 %がポイント還元されるため、dポイントユーザーの利用が期待できます。

なっぷは掲載にあたり初期費用などはかからず、なっぷ経由の予約によるサービス利用料の7%のみなので、低コストで利用可能です。さらに、キャンプ場の予約に特化しているサービスのため、キャンプ場のニーズに沿ったサービスを提供しています。

なっぷの掲載では、ネットだけではなく電話での予約も実現可能なので、ユーザーにとっても予約のハードルが下がります。さらに、サポートも充実しているため、予約サイトを初めて利用する施設スタッフでも安心して利用を始められます。

なっぷ

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2. 「TAKIBIキャンプ場予約」便利な機能を無料で利用できる

TABIKIキャンプ場予約
▲TABIKIキャンプ場予約:公式サイト

TAKIBIキャンプ場予約は、日本全国3,500件の施設の中からキャンプ場やコテージグランピング施設がまとめて検索可能な予約サイトです。写真が豊富に掲載されているため、ユーザーは滞在時のイメージを想起しやすくなります。

サイト経由の予約ではクレジットカード決済に対応しているため、現地で支払いも省略でき、万が一キャンセルがあった場合でもキャンセル料もスムーズに回収できるのも運営において魅力です。

サイトのコンテンツでは、キャンプについての特集やコラムが掲載されているため、キャンプグッズなどの情報収集もできます。

掲載するにあたり、初期費用やシステムは無料なので、低コストで利用可能です。TAKIBIキャンプ場経由で予約した費用の7%を成果報酬として支払い、クレジット決済の利用料やリスティング費用などの追加費用もかかりません。

専門スタッフによるサポートも手厚いため、パソコン操作に詳しくなくても安心して利用できます。

TAKIBIキャンプ場予約

3. 「キャンプ場ドットコム」ユーザーのこだわり条件で検索可能

キャンプ場ドットコム
▲キャンプ場ドットコム:公式サイト

アウトドア、キャンプ用品メーカーLOGOSを展開している株式会社株式会社ロゴスコーポレーションが運営している全国のキャンプ場を検索及び予約できるキャンプ場ドットコムは、機能に加え関連サイトが充実しています。

関連サイトではキャンプに関する豆知識やイベント情報などを発信しており、キャンプ促進に力を入れているのが特徴です。

2021年4月現在では、掲載されている施設の数は33件で、施設タイプや場内設備やサービスなどのこだわり条件からキャンプ場を検索可能です。

キャンプ場のプランが一覧で表示されており、口コミ投稿も可能なため利用したユーザーの意見も確認できます。こ

ちらのサイトでは、予約は可能ですがユーザーは申し込みをフォーマットに記載し、予約の確定や問い合わせ対応は施設とユーザーが直接やり取りをする必要があります。

キャンプ場ドットコム

4. 「キャンプネット」詳細な施設情報を掲載できる

キャンプネット
▲キャンプネット:公式サイト

キャンプ場の管理者によって作られたキャンプ場の検索、予約サイトのキャンプネットは、50万人以上の会員を抱えるサービスです。

2019年からはアウトドア雑誌「GRAVY」との協業を開始しており、キャンパーとキャンプ場をさらに繋げていくことを目標に掲げ運営しています。

ユーザーはエリアだけではなく「臨海にある」「湖畔にある」「公園内にある」などの環境や「温泉」「焚き火」などの細かい設備や「ハイキング」「牧場」などのアクティビティなどの細かい情報から検索可能なので、ユーザーのこだわりに沿った施設が見つけやすいのが特徴です。

口コミの投稿機能は実装されていませんが、周辺のアクティビティや料金情報など、施設の詳細情報を掲載できるため、ユーザーが気になる情報を掲載することで予約の促進につなげることが期待できます。

キャンプネット

キャンプ場で予約サイトを利用する際の3つのポイント

いざ予約サイトを導入する際、どのような基準で選べば良いのでしょうか。利用するにあたり、重視した方が良い3つのポイントについてご紹介します。

1. 口コミ機能の有無

キャンプ場の利用を検討する際、実際に利用したユーザーによる口コミを重視するユーザーも多いです。キャンプ場の情報サイトには、予約ができないサイトでも口コミ投稿が可能なものもあります。

ユーザーの口コミや評価をもとにされたランキングにより多くのユーザーから注目されるきっかけになり、星の数での評価が表示されることで一見で評判がわかるため、ユーザーに施設の良さをアピールすることにつなげられます。

2. 詳細な情報を掲載できるか

自身のキャンプ場の設備やおすすめポイント、提供しているサービス情報などの細かい情報を掲載できるサイトでは、ユーザーがより施設の魅力を知ることができます。

さらに、情報だけではなく写真を多数掲載できるサイトを選べばキャンプ場の雰囲気や周辺の情報やキャンプ場の雰囲気や周辺の環境をアピール可能です。

3. 検索機能は充実しているか

検索機能が充実しているサイトを選ぶことも掲載する予約サイト選びでは重要です。検索項目が充実していることで、施設の設備やサービスなどの細かい情報から見つけられるため、ユーザーのニーズにあった施設であることがアピールできます。

特に、掲載されている施設が多いサイトでは詳細検索ができない場合、ユーザーから施設を見つけられにくくなり、施設側からしてもデメリットとなります。

キャンプ場の集客に効果的な2つの方法

上記のように予約サイトに掲載する以外にも、キャンプ場の集客において効果的な方法があります。こちらについて説明していきます。

1. イベントを開催する

キャンプ場の集客において、イベントの開催も効果的です。イベントの実施時よってキャンプ目的のユーザーのほかにも、イベント目的のユーザーの集客が期待できます。

例えば、自由研究の課題がある小学生が参加できる夏休み限定のワークショップ、ものづくり体験、釣り、星空キャンプなど、キャンプ場という場所を生かしたイベントを開催し、予約サイトや施設のウェブサイトなどで発信すれば、ユーザーの利用を促進することができます。

2. SNSを活用する

TwitterInstagramをはじめとするSNSを利用することで、予約サイトなどのサービスを閲覧しないターゲット層にアピール可能です。

特に、写真がメインのInstagramではキャンプ場周辺の自然などのアピールポイントを投稿することで、多くの人に対しキャンプ場や自然の中で過ごすことの魅力をアピールすることができます。

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キャンプ場の集客にも予約サイトが効果的、サイトの特徴を調べて掲載を

キャンプ場の集客では、予約サイトの掲載が認知拡大の面でも効果的です。自身の施設がどのようなサイトと相性が良さそうか、サイトの特徴で比較して掲載を検討することが重要です。

またGoogle 検索やGoogle マップの場合は、施設が情報の掲載を申し込んでいなくとも、自動で、あるいはユーザーにより登録や編集がすすんでいる場合があります。ネットユーザーが多く目にする検索結果に表示されていることも考え、情報が正確に保てるよう、オーナー登録を済ませて管理すると良いでしょう。

複数のサイトに掲載する場合は、それぞれの管理画面にアクセスすることが手間に感じたり、管理のための工数捻出が難しくなる場合もあるでしょう。こうした場合には、第三者開発のツールを活用してみるのも一つの手段です。

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