小売業界ではDXの推進により、自動決済やキャッシュレス化、POSレジの導入が進み、消費者の利便性は高まりました。需要の予測や、商品についてのパーソナライズしたレコメンドなどによる販売促進へのデータの活用も進んでいます。
一方、陳列や品出しは変わらず人の目で確認し、手作業で行うことも少なくありません。このような領域での自動化をすすめる「AI品切れ検知ソリューション」が8月11日に提供開始となりました。
商品陳列状況をAIが検知、対応の遅れふせぐ
このサービスは、スーパーマーケットなどの店舗において、商品の陳列状況をAIが自動で確認し品切れを通知で知らせるものです。
商品の陳列が遅れることにより欠品と誤解されたり売れ残りの印象を与えてしまったりし、機会損失や購買意欲の低下に繋がってしまいます。
AIによる状況確認により、店舗はこのような事態の発生を防ぐことができると考えられます。
あらゆる商品に対応できるシステム
「AI品切れ検知ソリューション」では、商品の外観を認識するという従来のやり方ではなく、商品棚などの背景状況を学習し、そこから在庫がどれほどあるかを把握する仕組みとなっています。
商品外観を学習させる方法と比べ、大幅に学習と解析にかかわるコストが削減されたことも特徴です。
また、外観の学習が不要なことから、頻繁に商品が入れ替わる店舗でも導入が可能となりました。
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<参照>
【スマートリテール推進】陳列棚の在庫確認をAIが自動化する「AI品切れ検知ソリューション」の販売を開始|フューチャースタンダードのプレスリリース
AIで陳列棚の品切れを検知、映像解析ベンチャーが新システムの提供開始 _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】