メルカリはファッションアイテム販売に特化した実店舗、「サステなストア」を東京・表参道に11月25日から27日までの期間限定でオープンします。同社としては初の取り組みでり、持続可能な消費を促す「グリーンフライデー」プロジェクトの一環として実施されます。
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ハッシュタグをつけてアイテムを出品、みちょぱさんらがセレクト
「サステなストア」では、一般ユーザーはメルカリで「#サステなストア」のハッシュタグを付けてファッションアイテムを出品します。
プロジェクトのアンバサダーであるタレントのみちょぱさん、スタイリストのSHOCOさんらがそのなかから300~400点のアイテムをセレクトし、さらにアンバサダーが使わなくなったアイテムなども加えて実店舗で販売するということです。実店舗での売り上げはすべて自治体や慈善団体に寄付されます。
メルカリでの出品受付は10月5日から始まっていますが、すでに1000点を超えるアイテムが出品されており、話題を呼んでいます。
「メルカリ グリーンフライデープロジェクト」第二弾、身近なサステナビリティ体験
「グリーンフライデー」とは、大規模セールがおこなわれる「ブラックフライデー」へのアンチテーゼとして欧州を中心に広がりを見せ、環境に配慮した持続可能な消費を促すことを目的とするものです。
メルカリでは、昨年から「メルカリ グリーンフライデープロジェクト」を始動し、グリーンフライデーに合わせて昨年は「サステナブルファッションショー」、そして今年は第二弾として「サステなストア」を実施します。
「サステなストア」店内には、出品されたユーズド商品のほか、イラストレーターの一乗ひかるさんがデザインした「だれもが気軽に身近にできるサステナビリティ」をテーマとしたイラストを見ることができます。
また、店舗で商品を購入した顧客向けに、一乗さんがデザインしたエコ風呂敷のプレゼントも用意しています。オフライン開催することで、消費者にサステナブルな取り組みをより身近に感じてもらうことがねらいです。
注目が集まるSDGs
近年、消費者の環境に対する意識が高まりつつあるなか、飲食店業界をはじめさまざまな企業でSDGsを意識したが取り組みがおこなわれています。
SDGsを実践することで企業やブランドに対するイメージアップをはかれるほか、メルカリのような目新しいプロジェクトで消費者の注目を集め、サービスの利用促進や売り上げにつなげていける可能性もあるでしょう。
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メルカリプレスリリース