大手家電量販店のビックカメラと、ライブ配信サービスのSHOWROOMが業務提携を発表しました。
両社はお互いの強みを生かし、ライブコマース分野で新しい購買体験を顧客に提供するねらいです。
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ライブコマースとは?
ビックカメラとSHOWROOM、ライブコマースで新しい購買体験を提供
株式会社ビックカメラは2022年1月14日、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」等を提供するSHOWROOM株式会社から第三者割当増資を引き受け、資本業務提携したことを発表しました。
ビックカメラは重要経営課題として「お客様エンゲージメントの向上」を掲げており、SHOWROOMが同名のサービスにて培ってきたライブ配信のノウハウと、ビックカメラが持つ販売員の提案力およびバイヤーの目利き力をかけ合わせた、ライブコマース領域での新たな価値創出を目指しての業務提携としています。
ビックカメラは2021年6月にコーポレートベンチャーキャピタル「ビックイノベーションキャピタル」を創設しており、今回の出資は同社としての第2号案件となります。
業務提携による今後の展望
両社は今回の業務提携内容を「ライブ配信を介した新たなお買い物体験の創出」「豊富な専門知識をもつ信頼度の高いコマースライバーの育成」「お客様の満足に繋がる良品の発掘」「「ビックカメラ・ドットコム」の顧客と「SHOWROOM」ユーザーの相互送客」の4つとしています。
また、両社はライブコマースについて、その場でしかできない良品との出会いやコマースライバーとのコミュニケーションによって商品への信頼度を高め、納得して商品の購入ができる等、新たな購買体験を提供したいと述べています。
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<参照>
SHOWROOM株式会社プレスリリース:SHOWROOM、ビックカメラに対する第三者割当増資を実施、資本業務提携へ。ライブコマース領域での協業により、新しいお買い物体験の提供を目指す
株式会社ビックカメラプレスリリース:ビックカメラとSHOWROOMが資本業務提携 ライブコマース事業で新しいお買い物体験を提供
ーーコーポレートベンチャーキャピタル創設に関するお知らせ