中食市場や出前業態の成長が顕著／9月「外食・中食市場の動向分析レポート」エヌピーディー・ジャパン

外食・中食の市場成長率：中食の売上や客単価がプラスに

エヌピーディー・ジャパン株式会社が11月9日、外食・中食市場情報サービス「CREST」のデータから、9月の「外食・中食市場の動向分析レポート」を発表しています。

同レポートでは、外食・中食市場全体の9月の売上（金額市場規模）は前年同月比で17.5％減少、客数が11.6％減少、客単価も6.7％減少していることが分かっています。

また、「外食」だけでみると売上が31.0％減少、客数が28.2％減少、客単価が3.8％減少しており、「中食」では売上が1.8％増加、客数が2.9％減少、客単価が4.8％増加しています。

イートイン全体の売上は前年同月比31.0％減少で4ポイント回復しており、業態別でみてみると「ファミレス」が28％減少で前月比5ポイント回復、「居酒屋＋バー」が48％減少で11ポイント回復していることなどが分かっています。

また、外食業態（レストラン）売上の前年同月比を利用形態別にみてみると、「出前」が5月に205％も増加し、6月は105％増加、7月は76％増加、8月は23％増加、9月は44％増加しています。

エヌピーディー・ジャパン株式会社プレスリリース
https://www.npdjapan.com/press-releases/pr_20201109/

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