体験型消費に関するキーワードが多くランクイン
株式会社トレンドExpress(以下、トレンドExpress)が、訪日中国人観光客のニーズを中国SNSから分析し、2017年から2019年までの3年分のデータ集計及び、ランキング化したものを一部、1月21日に発表しました。
JNTO訪日旅行データハンドブック2019によれば、訪日中国人観光客全体のおよそ40%が、1回以上日本を訪問したことがあると分かっており、買い物だけでなく、体験することに興味を示す人が増加しているようです。
同社のランキングでは、「富士山に登りたい」や「渓流下りをしたい」など、体験型消費に関するキーワードが多くランクインしており、「コト消費」への人気の高まりがうかがえます。
「買い物したい」が最も多い一方で、消費行動に変化もあります。
今シーズンは、「カプセルホテルに泊まりたい」や「結婚式を挙げたい」が急上昇ワードになっています。
中国国内にも日本の「カプセルホテル」に似たホテルが開業されるなど、SNS上での注目度が高まっていることや、新婚旅行先に日本を選ぶ傾向にある中国人が多くなっていることなどが、理由として挙げられます。
また、「買い物したい」とする訪日中国人観光客は依然として最も多くなっている一方で、日本流のカウンセリング販売やブランド体験ができる店、越境ECなど、買い物のスタイルが変化してきており、トレンドExpressは消費行動に変化が起き始めていると指摘しています。
株式会社トレンドExpress プレスリリース
https://www.trendexpress.jp/news/20200121-2
株式会社トレンドExpressのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000049775.html
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】