旅行者意向分析ツール「Travelers’Mind(トラベラーズマインド)」提供開始
株式会社昭文社ホールディングスとその子会社・株式会社マップルは、旅行者意向分析ツール「Travelers’Mind(トラベラーズマインド)」を開発し、2020年10月22日より提供を開始しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって甚大な影響を受けている観光産業の復興を支援するためにリリースされました。
同サービスは、自治体、観光DMO、観光関連事業者向けのもので、地図と既存データを資産として活用し、旅行者の観光地での行動を客観的に分析します。観光客の視点で、地域の魅力や課題の発見を行うことが可能です。
観光地における企画立案、戦略策定を支援するもので、新型コロナウイルスで影響を受けた観光関連事業の立て直しを図ります。
「まっぷるリンク」活用で
データは、昭文社グループ企業の株式会社昭文社が展開する「まっぷる」の電子書籍アプリ「まっぷるリンク」にあるブックマーク情報機能を活用します。
このブックマーク情報は、旅行者の行動意向を示しており、旅前にどのようなニーズがあるのかを分析できます。
旅行者の多くは、観光前にスポットを絞り込んで計画するため、その計画を把握できるかどうかが、集客の鍵を握ります。
データは色分けされた地図表示機能、人気スポットランク分析、スポット相関性分析、ジャンル別構成比分析などがあり、旅行者の行動意向を示すことが可能になります。
昭文社ホールディングスのプレスリリース
https://www.mapple.co.jp/11952/