JTB、情報収集に関する意識変化
株式会社JTBは、「コロナ禍の生活におけるインターネットやSNSからの情報に対する意識と旅行」に関する調査を実施し、2021年4月9日に結果を発表しています。
18~69歳までの男女10,000人のうち、2019年から2021年2月までに国内・海外旅行を経験し、かつスマートフォンを保持している2,025名の回答をまとめたものです。
コロナ禍での旅行経験と情報収集
2020年に旅行をした人は、42.9%、2021年1~2月に旅行をした人は10.7%です。コロナ禍での旅行経験は、男女29歳以下の若い世代に多い傾向にあります。
旅行先を選ぶきっかけとなる情報は、「オンライン専門の宿泊予約サイト(OTA)」28.6%、「友人知人からのおすすめ・体験談」18.4%、「旅行会社のサイト」10.2%です。
情報収集の項目は旅マエ、旅ナカとも「宿泊施設」「観光名所」「飲食店」が多くなっています。
具体的な観光情報収集先として、観光名所であれば「観光協会などのサイト」「旅行会社」「OTAサイトの観光情報」「旅行口コミサイト」、お祭り・イベント・行事については「観光協会などのサイト」が特に利用されています。
旅行関連でのSNSの着目点
旅行のSNSの利用について、投稿の経験がある人は26.0%、「観光名所」「料理・メニュー」についてがそれぞれ45.6%です。
観光情報の収集としてSNSの利用は多くありませんが、若い年代を中心に登録やフォローで旅行や観光の割合が高くなっています。認知や好感度向上に影響力があることから、今後の発信に注目する必要があると報告しています。
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株式会社JTBのプレスリリース
https://press.jtbcorp.jp/jp/2021/04/sns.html