小田急箱根ホールディングスは、2021年10月1日に同社の観光情報サイト「箱根ナビ」をリニューアルし、観光型MaaSを提供するプラットフォームとしての運用を開始します。
具体的には、「箱根ナビ」より箱根の交通機関、温泉、海賊船などのデジタルチケットを購入できるようになります。
利用者は購入したデジタルチケットをスマートフォンで提示することで、シームレスな箱根観光を楽しめるようになります。
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デジタルチケットは13種類、2022年にはインバウンド対応も
箱根ナビでは、各種交通機関が乗り放題となる「デジタル箱根フリーパス」や海賊船に乗れる「デジタル海賊船乗船券」、入浴施設「箱根湯寮」に入場できる「箱根湯寮お気軽温泉チケット」、「箱根湯寮湯寮満喫チケット」など、計13種類のデジタルチケットが発売される予定です。
デジタルチケットはスマートフォンで提示するだけで利用できるため、感染対策が重視される今日の観光需要にも合致しているといえます。
なお、従来の紙チケットの販売も続けられるということです。
また、2022年3月には多言語版「箱根ナビ」のリニューアルも予定されており、インバウンド回復を見据えた体制が構築されます。
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<参照>
PR TIMES:2021年10月 箱根エリアで『観光型MaaS』が本格スタート~スマートフォンひとつで、便利・快適・安全な箱根旅行を実現~
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