外食需要を喚起する施策「Go To Eat(イート)」キャンペーンですが、一括で検索できるサービスは公式には公開されていません。
そんな中、民間によりキャンペーンの対象店舗を検索できるサービスが開発・提供されています。
こうしたサービスは消費者の利便性向上に役立つほか、店舗にとっても、キャンペーン対象店舗となることで当該サイトに掲載でき、来店のきっかけを増やせるというメリットがあります。
そこで本記事では、愛知県・大阪府のプレミアム付食事券対象店舗を地図から検索できる「Go To Eat MAP」、東京都内のキャンペーン対象店舗を地名・ジャンルから検索できる「GoToEatNow」の2つを紹介します。
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「Go To Eat MAP」:プレミアム付食事券対象店舗を地図から検索できるサービス
AME&Company株式会社が提供している「Go To Eat MAP」は、プレミアム付食事券を利用できる店舗を、地図から探して予約できるサービスです。
現時点では愛知県、大阪府のみに対応していますが、順次対応する都道府県や機能を追加していくとのことです。
トップ画面の「愛知県」「大阪府」のいずれかをクリックすると、以下画像のようにマップ画面が表示され、食事券を利用できる店舗が一目でわかります。
「食べログ:☆3.5」など、予約サイトの評価がそのまま掲載されるようです。店舗にとっては、できるだけ高評価な口コミを普段から集められているかが重要といえそうです。
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「GoToEatNow」:都内のキャンペーン対象店舗を簡単に検索できるサービス
有志のエンジニアチーム・速攻エンジニアリングが提供している「GoToEatNow」は、「食べログ」「ぐるなび」などに掲載されている都内のキャンペーン対象店舗を、地名・ジャンルから一括検索できるサービスです。今後も掲載店舗や、対象地域を順次拡大していくとのことです。
検索窓に「渋谷」「品川」といった地域名を入力すると、瞬時に対象店舗を表示してくれます。
また、検索窓の右上のフィルタアイコンを押すと、以下画像のようにジャンルで絞り込んで検索できます。
ただし、「渋谷 レストラン」など複数のキーワードでの検索はできないようです。
一方、地名以外でも「お得」といったキーワードでは検索可能になっています。
予約サイトの紹介欄にキーワードが入っていると、検索にヒットするようです。店舗は予約サイトの紹介欄に、検索でヒットさせたいキーワードを入れておくと良いでしょう。
<参照>
PR TIMES:地図で食事券が使えるお店がわかる『Go To Eat MAP』のリリース
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