今回は観光庁による宿泊施設の一元管理システム導入支援について紹介します。
詳細は、下記の特設Webサイトをご覧ください。
1.概要
全国各地のホテル・旅館の「予約」「客室」「顧客」「売上」「データ分析」など管理すべき情報を一元管理できる宿泊施設管理システム(Property Management System=PMS)の導入経費の一部を補助するものです。補助率は対象経費の3分の1で、補助上限額は1施設あたり300万円となっています。
PMSは多くのシティホテルやビジネスホテル、大型リゾートホテルなどが取り入れているシステムです。近年では、外部の宿泊予約管理システムとPMSを連携させることにより、旅行会社やオンライントラベルエージェント(OTA)など、外部から入る予約を残室数に合わせて自動的に取り込むことが可能となっています。
JTAinfo221217-2">2.期間
公開期間:2022年11月7日(月)〜2023年1月13日(金)
3.補助対象
1.宿泊事業者等団体
※原則5以上の宿泊事業者やその他関係する事業者等により構成される団体
2.構成員宿泊事業者
※宿泊事業者等団体の構成員である宿泊事業者
3.特定宿泊事業者
※DMOまたは地方公共団体と連携して地域の訪日外国人の宿泊者数を向上させるための具体的な取り組みを行っている宿泊事業者
4.補助対象事業
前記の要件に該当する団体が事業計画を策定した上で申請し、採択された後以下の対象事業を行うことにより支払った経費の一部が補助金として交付されます。
・宿泊施設管理システム(Property Management System)のうち、
- オンプレミス型の導入・更新
- クラウド型の導入(最大2年間の費用が対象)
月額・年額で使用料金が定められている形態の製品(サブスクリプション販売形式等)及びその保守は、最大2年分の費用が補助対象となります。
・「情報管理の高度化」に資する既存PMS本体の入替
・PMS本体を周辺・外部システムと連結するために必要なカスタマイズ
JTAinfo221217-5">5.補助率、補助額について
- 補助率:3分の1
- 補助金の額:補助対象経費×補助率
- 補助上限額:300万円(1施設あたり)
以上、詳しくは事務局Webサイトをご参照ください。事務局Webサイト
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】