X(旧Twitter)完全有料化なら「退会する」との回答が過半数占める

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イーロン・マスク氏によるTwitterの買収とその後の仕様変更、名称変更、そして「少額の月額利用料制度」などの発言により、X(旧Twitter)の今後について関心が高まっています。

スマホアプリの専門メディア「Appliv(アプリヴ)」が行った調査によれば、Xユーザーのうち、完全有料化になった場合「他の無料SNSを探す」が過半数を占める結果となりました。

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X(旧Twitter)ユーザーの94.8%が毎日利用

Appliv(アプリヴ)による最新の調査によれば、94.8%のユーザーがXを毎日利用していることが分かりました。この結果からも、Xユーザーの多くは名称に関係なく利用していることがうかがえます。

▲X(旧Twitter)を利用する頻度:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより
▲X(旧Twitter)を利用する頻度:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより

他SNSへの移行を検討する人が増加

一方、Xから他のSNSへの移行を検討する人が増加しているという興味深い結果も出ています。

2023年7月以降に他SNSへの移行を検討したり、実際に別のSNSを利用し始めたりする人は全体の44.5%に達し、7月に実施した前回の調査から5.0ポイント増加しました。

Xの未来に不安を感じる人が増加していることを示しています。

▲他SNSへの移行検討:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより
▲他SNSへの移行検討:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより

Xからの移行を検討している200名にその理由を聞いたところ、「Xが有料化する可能性(45.0%)」が最も多く、前回の調査と比べて2倍以上に増加しています。イーロン・マスク氏が「少額の月額利用料制度」について発言したことが影響しているようです。

一方で、「Xが終了する可能性(14.7%)」についての懸念は低く、名称変更や仕様変更があっても、サービス自体の終了を心配する人は少ないことが明らかになりました。

移行先候補SNS、1位はInstagram

Xからの移行を検討するユーザーが注目する移行先の候補として、1位は『Instagram(29.0%)』、2位は『Threads(13.0%)』、3位は『LINE(11.0%)』でした。

なかでも『Threads』は前回の調査から11.0ポイントも増加し、有力視されていることが分かります。『Instagram』と『LINE』は一貫して人気が高く、多くのユーザーがこれらのSNSに移行を考えています。

▲移行先候補のSNS:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより
▲移行先候補のSNS:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより

Xが有料化した場合、過半数のユーザーが「退会する」

Xが完全有料化した場合の対応について聞いたところ、「退会して無料SNSを探す」が56.4%と最も多く、過半数のユーザーが無料SNSへの移行を検討しています。

また、Xが有料化した場合の月額利用料金の上限については、半数以上が「300円未満」と回答するなど安価な価格帯を望む声が多いことが分かります。

ユーザーが引き続きXを利用する意思はあるものの、リーズナブルな価格であることを求めていることを示しています。

▲X(旧Twitter)が有料化した場合:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより
▲X(旧Twitter)が有料化した場合:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより
▲Xが有料化した場合の月額利用料金の上限:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより
▲Xが有料化した場合の月額利用料金の上限:Appliv(アプリヴ)ニュースリリースより

<参照>

Appliv(アプリヴ)ニュースリリース:X(旧Twitter)から他SNSへの移行検討者が5割に迫る、完全有料化なら「他無料SNSを探す」が6割(Appliv調べ)

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    口コミラボ編集部

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