11月30日、Twitterは個人情報ポリシーの適用範囲を拡大し、本人の同意なしに個人の写真や動画を公開することを禁止しました。
今後、これらの写真や動画について被害者本人が申立をした場合、Twitterは審査の上で適切な処置をとるとしています。
Twitterは、個人情報が嫌がらせや脅迫、他人の身元を明らかにするための手段として悪用されることへの懸念が高まっており、特に個人的な写真や動画をインターネット上に公開することはその人に精神的または肉体的な被害を与える恐れがあると述べています。
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Twitterの個人情報ポリシーで禁止されているコンテンツは6種類
今回の更新により、Twitterの個人情報ポリシーで禁止されているコンテンツは以下の6種類となりました。
- 個人の自宅の住所や物理的な位置情報
- 個人の身分証明書
- 個人が非公開としている電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報
- 個人の銀行口座情報やクレジットカード情報などを含む金融関連情報
- 個人の生体認証情報や医療情報などをはじめとするその他の個人情報
- 個人が写っている写真や動画などのメディア(今回の更新により追加)
以上の内容に該当するコンテンツを相手の同意なしに公開することは個人情報ポリシー違反となります。これらのコンテンツについては、Twitterに対し削除を申請できます。
また、Twitterは申請を受けたコンテンツを審査し、ガイドライン違反であることが認められた場合は速やかに削除するとしています。
ただし、コンテンツが公共の利益のために共有されていたり、公共の言論に価値を与えていたりする場合は、個人情報ポリシーは適用されません。
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<参照>
Twitter Blog:Expanding our private information policy to include media