Twitterのアカウント認証、なりすまし防止で「3色」に / インスタグラムでサブスクリプション拡大【SNSニュースまとめ 2022年11月】

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毎月SNSの最新機能、ニュースなどをまとめている「SNSニュースまとめ」2022年11月版です。

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未成年保護へ、FB・インスタでアップデート実施


Metaは11月21日、10 代の若年層をオンラインでの被害から保護するために、Facebook と Instagram にアップデートを実施しました。

特定の国を除き16歳未満のすべてのユーザーが Facebook に新規登録すると、よりプライベートな設定がデフォルトで設定されます。

また既存の対策に加え、10代のユーザーがアプリの使用中に不快感を感じた場合に報告を促す新機能を導入しました。

具体的には、10代のユーザーが他ユーザーをブロックした後にアカウントをGoogleに報告するよう促したり、大人からの不適切なメッセージに対処する方法に関する安全通知を送信したりするものです。

このほか、現在、10代の若者がつながりのない不審な成人にメッセージを送信しないようにする方法や10代の若者のInstagramアカウントが不審な成人によって閲覧された場合に、メッセージボタンを削除する機能もテストしているとしています。

<参照>
Meta:Protecting Teens and Their Privacy on Facebook and Instagram

サブスクリプション拡大へ/インスタグラム


Metaは11月2日、2022年初めに開始したInstagramサブスクリプションサービスを米国内のクリエイターに向けてさらに拡大すると発表しました。

このほか、Instagramでは、ユーザーがクリエイターに対し、スターを購入してリールでギフトを送ることができるギフト機能や、独自のデジタルコレクションを作成・展示・販売できる機能について、米国の少人数のクリエイター グループを対象にテストを行っていることも明らかにしました。

より多くのクリエイターの収入向上を狙います。

<参照>Meta:Introducing New Tools for Creators to Build Businesses on Facebook and Instagram

トランプ氏のアカウント復活


各社の報道によると、Twitterを買収した起業家のイーロン・マスク氏は11月19日、2021年1月に同社が永久追放したトランプ前米大統領のアカウントを復活させると明らかにしました。

マスク氏は11月18日から自らのTwitterのアカウントで、トランプ氏の復帰を認めるべきかを「はい」か「いいえ」の二択で回答するよう呼びかけるアンケートを実施していました。

締め切りに設定した19日夕方までに約1508万票が投じられ、賛成が51.8%、反対が48.2%でした。

その後同氏は19日夕方に、アンケートの結果に従いトランプ氏のアカウントの復活を認める方針を示し、19日夜にトランプ氏の過去の投稿の閲覧などが可能な状態になりました。

今回の判断について、10月下旬に設置したTwitterのコンテンツモデレーしょんを監督する評議会で協議したのかは明らかにしていないとのことです。

一方、トランプ氏は19日、自ら立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」上での投稿で「Twitterに戻る考えはない」と述べました。

トランプ氏は2024年の時期米大統領選に出馬を表明したばかりで、同氏が不正確な情報発信を続けた場合には広告主らの離反を招くなど、マスク氏の判断が議論や混乱を招く可能性があります。

<参照>
日本経済新聞:トランプ氏のTwitterアカウント復活 マスク氏表明

3色バッジ導入へ、安全性と収益化のバランスがカギ


各社の報道によると、Twitterのイーロン・マスク氏は11月25日、新たなアカウントの認証サービスを12月2日に始めると明らかにしました。

保有者の属性に応じて、個人には従来の青バッジ、政府機関にはグレー、企業には金の3色のバッジを新たに付与し、収益改善策としつつ、偽アカウントやなりすましの防止も試みます。

認証に際しては人手で確認すると説明しています。

Twitterは従来、著名人や企業などのアカウントに青色のチェックマークを付け、本物であることを証明するのに利用してきました。

一方、マスク氏は付与の基準が不透明などと問題視し、広告に依存しない収益体質への転換を目指すことも踏まえ、有料化した上で一般公開する方針を示していました。

買収直後に認証サービスの見直しに着手していたものの、第三者が著名人などになりすまして認証を取得する問題の解決に時間がかかるとして、無期限に延長していました。

認証サービスの見直しにより青色バッジの付与を増やすことを収益改善策とする一方、偽アカウントが増えることを懸念する見方も出ています。

<参照>日本経済新聞:Twitter、認証バッジを3色に マスク氏「2日に開始」

TikTokで能楽、能楽協会と提携


TikTokは11月8日、公益社団法人能楽協会(以下、能楽協会)と日本の伝統芸能「能楽」の魅力を発信する新たな取り組みを始めると発表しました。

日本の伝統芸能である能楽は世界的に高く評価される日本を代表する舞台芸術である一方、若年層が触れる機会が減っているという現状があります。

TikTokは能楽協会への寄付贈呈を通じて、能楽協会公式アカウントの開設・能楽師出演のTikTok LIVE配信などの共同イベント、ショートムービーの配信などを実施し、若年層を中心とした人気向上や後継者の育成などを支援します。

<参照>
TikTok:TikTok、能楽協会と日本の伝統芸能「能楽」の魅力を発信する取り組みを開始

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その他にも、レポートではSNSニュースをまとめています。

  1. Meta(Facebook, Instagram)のニュース
  2. Twitterのニュース
  3. TikTokのニュース
  4. YouTubeのニュース

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