Facebookに「席を予約」機能が登場 飲食店が利用できるInstagram・Googleマップの予約ボタンも解説

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SNSで友人の投稿を見ていて、その人が利用しているお店に行ってみたいと思った経験が誰しも一度はあるのではないでしょうか。

Facebookは8月26日、日本版のFacebookに「レストラン予約機能」を追加しました。これにより飲食店は「予約する」ボタンを表示できるようになり、ユーザーはこのボタンから予約を完了できます。

これにより、SNS内のコンテンツから興味を持ったユーザーが、店舗のページへアクセスし、そこから予約を完了という行動が可能になります。

この記事では、Facebookに新しく登場した予約機能のほか、InstagramGoogleマップの予約ボタンについて紹介します。

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1. Facebookページ「予約する」

Facebookページにはもともと「アクションボタン」と呼ばれるボタンが提供されており、店舗への「メッセージ送信」や、「フォローする」「ウェブサイト」へのリンクなどがこれまで設定可能でした。

このボタンに新たに「予約する」が設定できるようになりました。

Facebookページのアクションボタンの選択
▲Facebookページのアクションボタンの選択:Facebook


8月下旬には、早速「予約する」を設定したFacebookページが確認できました。ボタンの下には、提携先のサービス「TableCheck」が表示されています。

予約のボタンをクリックすると、TableCheckのウェブページが開きます。提携サービスはTableCheckの他、ぐるなびヒトサラがあります。

Facebookの予約ボタン
▲Facebookの予約ボタン:Facebook

Facebookページのアクションボタン設定方法

アクションボタンは、Facebookページのプロフィール画面から「ボタンを追加」をクリックすると設定できます。

現在利用しているボタンから変更したい場合には「ボタンを編集」をクリックします。「アクションボタンの編集」から「予約する」を選択します。

「別のツールにリンク」から利用している提携サービスを選択し、リンクを有効にします。

Facebookページ、別のツールにリンク
▲別のツールにリンク:Facebook

これによりFacebookページを訪れたユーザーがボタンから予約できるようになります。

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2. Instagramの予約機能「席を予約する」「料理を注文」

Instagramでは「アクションボタン」という機能でユーザーとのやり取りを可能にしており、以下の画像のようにプロフィール上の画面に表示されます。

レストランなどの席を予約ができるようにしたい場合には「席を予約する」ボタン、テイクアウトデリバリーサービスに対しては「料理を注文」ボタンが用意されています。

ユーザーが予約ボタンを押すと、アカウントが連携している「ぐるなび」「TableCheck」「ホットペッパー」といったプラットフォームに移ります。そのサイトから詳細な情報を入力すると、予約や注文ができます。

Instagramの「料理を注文」表記
▲Instagramの「料理を注文」表記:Instagramより

ほかにもアクションボタンにはユーザーと直接やり取りができる「メッセージ」やメールや電話をすることができる「問い合わせ」などがあります。

アクションボタンの設定方法

Instagramに「席を予約する」「料理を注文」のアクションボタンを設置したい場合には、まず以下2つの条件を満たしている必要があります。

  1. ビジネスアカウントであること
  2. 「ぐるなび」といった予約サービスを実施しているパートナー企業のサービスに加盟していること

アクションボタンを設置する手順として、まずはプロフィール画面を表示し「プロフィールを編集」を選択します。

編集の画面から「ビジネスの公開情報」の中にある「アクションボタン」を選択し、「予約する」もしくは「席を予約する」をタップします。その際、Instagramが提携しているパートナー企業の一覧が表示されるため、自身の店舗が利用している企業をここで選択します。

選択した企業でログインし、サイトのURLを入力することでアクションボタンの設置が完了します。

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3. Googleマップ

Googleマイビジネスには「Googleで予約」という機能があり、ユーザーはタップすると日時やメニューを指定する予約画面へと遷移することができます。

予約情報はGoogleのと連携した予約プラットフォームに自動的に送信される仕組みです。そのため、Googleで予約機能を利用するためには対応している予約プラットフォームを利用している必要があります。

Googleで予約の表示画面
▲Googleで予約の表示画面:飲食店のGoogleマップより
Googleで予約の予約画面
▲Googleで予約の予約画面:飲食店のGoogleマップより

ユーザーがGoogleで予約を利用して予約するには、Googleアカウントを所持していることが条件になります。

Googleアカウントがない場合でも外部予約サイトのURLから予約することは可能なため、Googleアカウントを持たない人に向けて、ほかの予約手段を残しておくことも大切です。

Googleで予約の設定方法

まずはGoogleマイビジネスの管理画面を開き、左側にある「予約」を選択します。

次に「Googleを通じた予約」という画面が表示され、その中からすでに利用している、もしくは利用したい企業のプラットフォームをクリックします。飲食系のプラットフォームには、ぐるなびやRettey、EPARKグルメなどがあります。

プラットフォームごとに申し込みの内容が異なるため、登録の手続きを行う際には確認が必要です。

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