市販薬市場、コロナの影響により販売金額は過去5年間で最低値

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市販薬の売上げ減少

インテージヘルスケアは、4月23日に「2020年3月度 市販薬市場 薬効別ランキング」を発表しました。一般用医薬品(OTC)の販売金額の推移などを表したものです。

▲[市販薬市場の販売金額の推移グラフ]:インテージヘルスケアのプレスリリース
▲[市販薬市場の販売金額の推移グラフ]:インテージヘルスケアのプレスリリース
 同調査は、全国のドラッグストアやコンピに、スーパーマーケットなど3,245店舗のデータを収集しています。

販売金額は過去5年間で最低となりました。コロナウイルスの影響で商品の需要が変化したこと、訪日観光客が減少したことなどを理由にあげています。

2020年3月度の市販薬の市場規模は928億円、前年同月比では87.8%と大幅なマイナスとなりました。過去5年間の3月の販売平均を100とした指数で見ても、92.7と最低値でした。

花粉関連薬市場が大きく減少、新型コロナウイルス感染拡大の影響で訪日観光客が大幅に減少、インバウンドで人気のある銘柄が低調だったことなどが理由としています。

花粉症関連とインバウンドの減少

商品別に見ていくと、殺菌消毒剤は前年同月より15.3億円のプラス、前年同月比212.0%えす。手指消毒剤は前年同月より13.9億円のプラス、前年同月比789.9%という結果でした。

マスクは依然として欠品が見られるものの、3月30日に納入され、前年比プラスに転じています。

一方で、花粉関連薬市場は大きく減少しています。要因として花粉飛散量が少ないこと、年よりも1週間早くピークを迎えたことなどが理由としています。

外部リンク

インテージヘルスケアのプレスリリース
https://www.intage-healthcare.co.jp/news/release/d20200423/

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