AppleマップのWebブラウザ版(パブリックベータ)が登場!SafariやChromeからアクセス可能に

口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

Appleアップル)社は米国時間の7月24日に、マップアプリ「Appleマップ」のWeb版をパブリックベータとして提供開始しました。

これにより「iPhone」や「iPad」だけでなく、SafariやChromeなどのWebブラウザからも直接Appleマップにアクセスできるようになりました。


AppleマップのWebブラウザ版(パブリックベータ)が登場

Appleマップ」はiOS端末に標準で搭載されているマップアプリで、これまではiPhoneやiPad、Macなど、Appleのデバイスでしか利用できませんでした。しかし今回公開されたWeb版を使用することで、Appleのデバイス以外からもアクセスできるようになりました。

▲Web版Appleマップ(※MacのChromeからアクセス)

現時点では英語版のみで、アクセスできるのはMacとiPadのSafariおよびChrome、WindowsのChromeおよびEdgeに対応しています。今後、より多くの言語やブラウザ、プラットフォームに対応していくとしています。

実際にWeb版Appleマップを使ってみた

Web版Appleマップでは車と徒歩によるルート案内を表示できるほか、店舗や施設の写真、営業時間、評価、レビューなどの情報を検索できます。

▲ルート案内は車と徒歩にのみ対応。アプリでは電車や自転車などのルート案内にも対応
▲店舗情報もアプリ版と同じく検索可能
▲アプリ版同様、近くのランチや近くのコンビニなどは入力せずとも検索可能

Appleマップアプリにはおもに食べログトリップアドバイザーなど、他の口コミサイトの口コミが表示されています。Web版でも同じように、口コミサイトの口コミが表示されます。

2021年時点ではAppleマップで口コミが表示されるサイトは食べログトリップアドバイザーYelpFoursquareじゃらんBooking.comの6サイトでした(口コミラボ調べ)。

▲Apple側がどのような基準で口コミを選択しているのかは不明

米data.aiによると、Googleマップアプリの全世界におけるダウンロード(DL)数が10億件を突破するなど、世界中で多くの人がGoogleマップアプリを使用しています。

しかし今後もAppleマップのアップデートが繰り返されると、ユーザー数が急激に増加することも考えられます。集客チャネルを確保するという意味でも、Appleマップに店舗を登録するだけでなく、これら6つの口コミサイトでの口コミ促進・管理を並行して実施することが重要といえます。

<関連記事>
AppleMapsに口コミ情報を提供する6つのサイトまとめ:食べログ・トリップアドバイザー・じゃらんなど

<参照>
Apple:Apple Maps on the web launches in beta 
日本経済新聞:App Annie Japan、「Googleマップアプリ10億ダウンロード突破」について発表

口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年8月版 Googleマップ・MEOまとめ】

MEOに関わるサービス「Googleマップ」「Googleビジネスプロフィール」や、各種地図アプリ・口コミサイトは日々更新を続けており、その全容を把握するのは難しくなっています。

そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。

本記事では、主に2024年8月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。

※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
AI overviews が日本を含む6カ国で正式実装 / Google検索のコアアップデートが開始 ほか【2024年8月版 Googleマップ・MEOまとめ】


口コミアカデミー 0円すべて無料 口コミサイトの運営やノウハウが学べる、店長限定の無料のオンラインスクール

関連するオススメ記事

この記事の筆者

口コミラボ編集部

口コミラボ編集部

口コミラボ編集部ではMEO対策、ローカルSEO対策、販売促進店舗の口コミデータをもとにしたコンテンツなどを配信しています。