口コミラボを運営する株式会社movでは、口コミサイトを”もっと”売上に変える『口コミコム 』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回はファミリーレストラン4ブランド(ジョイフル、ココス、デニーズ、ロイヤルホスト)30店舗ずつ合計120店舗に寄せられた68,092件の口コミを調査し、ファミリーレストラン4ブランドの比較検証を行いました。
このレポートから
- ファミリーレストラン4ブランドの口コミ件数増加の兆しが2022年から見られること
- 「接客」面でポジティブな口コミが集まるデニーズ・ロイヤルホストとネガティブな口コミが見られるジョイフル・ココスという2グループで差があること
- ココスの「ハンバーグ」は他社に優位な差別化ができていること
がわかりました。
この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料請求してください。
今回の調査対象
対象としたのは、
合計120店舗
口コミ総数68,092件です。
ファミリーレストラン4ブランドに寄せられた新規口コミ・マクロ動向
新規口コミ投稿は、2017年に口コミが急増しました。その後も増加傾向は継続し、2019年には過去最高の16,311件の口コミが投稿されています。このままのペースで口コミが投稿されると約14,200件の口コミが投稿される予想です。
aurant202211-3">サイト別新規口コミ動向
次にサイト別での新規口コミ投稿件数の推移です。口コミ投稿先のほとんどはGoogleマップが占めております。2022年にはYahoo! MAPの割合が急増しており、これはLINE PLACEとの連携によるものと考えられます。
ブランド別口コミ投稿件数の変化
ブランド別の新規口コミ投稿件数の推移です(各ブランド30店舗ずつ)。コロナ禍で全てのブランドで、新規口コミ投稿は減少したが、2022年に回復の兆しが見られました。4社の中でもデニーズが2019年に4社の中でトップとなっていましたが、2020年以降口コミ数が減少し、2022年には3位となっています。
口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「ジョイフル」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
ポジティブなキーワードとしては、「最高」「豊富」などがありました。メニューの豊富さ、コストパフォーマンスの良さが評価されていることがわかります。一方で、「接客」や「テーブル」といったキーワードからは、接客の質や、店内の綺麗さなどの面で改善余地があることが伺えます。
レポートでは、他の3ブランドについても同様に分析しております。ダウンロードして、是非ご覧ください。
aurant202211-6">【独自分析】ブランド別の口コミ傾向(ブランド別戦略キーワード評価チェック)
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
「接客」に関するキーワードを分析しました。「接客」に関しては、ジョイフル・ココスにネガティブな口コミが多く見られる一方で、デニーズ・ロイヤルホストではポジティブな口コミが多く見られました。
レポートでは、「サービス」や「商品」、「値段」といったキーワードについても分析しております。ダウンロードして、ご覧ください。
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
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