楽天グループ(以下、楽天)と日本郵便が共同出資する合弁会社「JP楽天ロジスティクス」は、楽天市場に出店する店舗向けの総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の新たな物流センターとして、大阪府八尾市に「Rakuten Fulfillment Center Yao」(楽天フルフィルメントセンター八尾)の稼働を開始しました。
EC店舗の物流ニーズに応え、サービスの処理能力向上を目指す一環として開設されています。
楽天と日本郵便の合弁会社、大阪府八尾市に新たな物流センターを開設
楽天と日本郵便の合弁会社であるJP楽天ロジスティクスは、楽天市場へ出店する店舗向けの総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の新しい物流センターを大阪府八尾市に開設しました。
名称は「Rakuten Fulfillment Center Yao(楽天フルフィルメントセンター八尾)」で、EC(電子商取引)店舗の需要に迅速に対応し、サービスの向上を図るために立ち上げられました。
「楽天スーパーロジスティクス」は、楽天市場に出店している店舗向けに提供される物流サービスの総称です。EC店舗が販売する商品において、倉庫から配送までのすべてのプロセスを一貫して管理・運営しています。
「ワンデリバリー構想」で処理能力向上、物流業界の人手不足解決へ
近年、国内の物流業界では不在再配達の増加や人手不足が社会問題化しており、EC店舗の運営において大きな足かせとなっています。
楽天はこれらの課題に対応するため、「楽天市場」における包括的な物流網を構築する「ワンデリバリー」構想を掲げています。
この構想を通じ、「楽天スーパーロジスティクス」を通じたさまざまな施策を展開しており、EC店舗にとってより順調な運営が実現されることを目指しているとのこと。
JP楽天ロジスティクスは2021年7月に楽天の物流事業を引き継ぎ、物流センターの管理・運営を行っています。
これまでの物流センターが順調に稼働率を上げていることから新たな物流センターを開設し、楽天スーパーロジスティクスの処理能力向上を達成する計画です。
楽天は今後も拠点を順次拡大し、高品質な物流サービスの提供に取り組んでいく予定としています。
<参照>
JP楽天ロジスティクス株式会社ニュースリリース:「楽天スーパーロジスティクス」の物流センターを大阪府八尾市で稼働開始
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