店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム 」および業界最大級のインバウンド業界メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)は、消費者の購買行動に対応する新たなマーケティング手法「ローカルインベントリマーケティング」(Local Inventory Marketing、略称:LIM)を提唱し、第一弾として口コミコム のオプションサービス「ライトOMOサービス」の提供を開始いたしました。
これにより、店舗や自社ECを持つ小売事業者様は口コミコム を活用し、Google検索・Googleショッピング・Googleマップ上に商品の情報や店舗の商品在庫情報を手間なく表示できるようになります。ユーザーの目に触れる機会が増えることで、商品の認知と訴求力が高まり、実店舗とEC双方への集客を促進します。
新機能リリースの背景
近年、消費者は購入前に商品の在庫情報を確認する行動が一般化しています。movが実施した『在庫情報が購買行動に与える影響度の調査』によれば、実店舗で購入前に商品在庫を確認するユーザーは71%、在庫が店舗にあると行動が促進されるユーザーは77%にのぼりました。また、在庫確認の方法としてGoogle検索・Googleショッピング・Googleマップのいずれかを利用する割合(39%)は、自社サイトやECサイトを上回ることがわかりました。こうした購買行動に対応するため、movは「ローカルインベントリマーケティング」という新しいマーケティング手法を提唱し、その実現を支援するサービスの第一弾として「ライトOMOサービス」の提供を開始します。
※在庫情報が購買行動に与える影響度の調査
(N=直近3ヵ月以内にオンラインでの購買経験がある20~40代の男女402)
調査レポートはこちら
「ローカルインベントリマーケティング」とは
「ローカルインベントリマーケティング」は、movが小売業界向けに提唱する新しいマーケティング手法です。ユーザーが商品を検索した際に、その商品を扱う近隣店舗の在庫情報や店舗情報、さらにはECサイトでの購入導線をGoogleなどの検索プラットフォームに表示させます。これにより、実店舗への来店を促進するとともに、自社ECサイトへの購入導線も確立することで、オンラインとオフラインの双方でユーザーにスムーズな購買体験を提供します。
「ライトOMOサービス」とは
「ライトOMOサービス」の提供にあたっては、2025年2月にmovにグループインした株式会社Patheeの主力プロダクト「STORECAST」が持つ独自の提供価値を継承しています。これにより、口コミコム においても、小売事業者様に特化したさらなる価値提供が可能となりました。今後もmovは、「ローカルインベントリマーケティング」を推進する新サービスを継続的に展開し、小売事業者様のマーケティング活動を支援してまいります。
「ライトOMOサービス」は、口コミコム 上でGoogleマーチャントセンターとGoogleビジネスプロフィールを連携し、店舗の商品在庫情報を容易に設定・表示できるサービスです。事業者は店舗在庫をスムーズに公開でき、「ローカルインベントリマーケティング」を負担なく実施いただけます。movは本サービスを通じて、Google検索、Googleショッピング、Googleマップにおける小売事業者様の店舗や商品情報の露出を図ることでユーザーとの接点最大化を支援いたします。
https://kutikomi.com/forretail/
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口コミラボ 最新版MEOまとめ【25年6月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2025年6月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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→Googleビジネスプロフィールの投稿機能のUIが更新、旧UIとの違いは?:【2025年6月版 Googleマップ・MEOまとめ】