企業や自治体などの団体が、独自のデジタル通貨を流通、活用できるクラウドサービス「NEC 応援経済圏構築プラットフォーム」が、10月19日に発売されました。
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NEC、「独自の地域通貨」展開できる新サービス 自治体や企業での利用を想定
「NECソリューションイノベータ」が販売する「NEC 応援経済圏構築プラットフォーム」は、デジタル通貨の活用と応援コミュニティの形成を目的としたアプリケーションです。
ブロックチェーン技術を活用しており、オリジナルデジタル通貨を基盤に、地域振興券や地域通貨、健康ポイントなど、利用目的に合わせた導入が可能です。利用者は現金やクレジットカードなど、様々な決済方法でデジタル通貨を購入できます。
同プラットフォームの誕生背景には、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞や、人口の減少や過疎化といった地域の課題があります。これらの課題解決を目的に開発、提供開始されました。
テンプレートには、応援コミュニティが作成できる「スポーツ/エンターテインメント」と、地域復興券や地域共通ポイントなどのデジタル通貨が活用できる「地域活性化」があり、どちらも税別30万円から利用可能です。
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<参考>
NEC プレスリリース:NECソリューションイノベータ、デジタル通貨を活用した応援コミュニティで地域経済を支援する「NEC 応援経済圏構築プラットフォーム」を販売開始