72.3%の飲食店が黒字化が難しい、宣言解除となるも予約件数の対前年比は全国ー70%

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予約件数の対前年比は、全国ー70%、前週より11ポイント回復

飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソルは、5月25日~5月31日までの飲食店の予約状況を公開しました。

▲[全国の1店舗あたりの平均予約件数の推移(前年比較)]:株式会社エビソル
▲[全国の1店舗あたりの平均予約件数の推移(前年比較)]:株式会社エビソル
予約件数の対前年比は、全国で70%と低い割合となりましたが、前週より11ポイント回復しています。

緊急事態宣言が39県から順次近畿3府県、5都道県と解除されていったことから、3月30日の週と同等の水準になりましたが、大阪では対前年比76%、東京では82%と厳しい状況が続いています。

飲食店にアンケートを行ったところ、72.3%が「感染拡大前に比べ7割以上の客足が回復しなければ、黒字化が難しい」と回答しました。

▲[「新型コロナウイルス感染拡大前と比較して継続的に店舗運営が可能な目安として、顧客が何割程度戻ると黒字化のめどが立ちそうか」に対しての回答]:株式会社エビソル
▲[「新型コロナウイルス感染拡大前と比較して継続的に店舗運営が可能な目安として、顧客が何割程度戻ると黒字化のめどが立ちそうか」に対しての回答]:株式会社エビソル

7割以上の客足が戻ると考えている店は、11.1%となっています。先の見通しも立っておらず、12月の忘年会シーズンに通常に戻ると考えている飲食店は、9.3%という結果でした。

デリバリーテイクアウトを実施している飲食店は66.7%ですが、これから夏に向けての心配は、75.9%が食中毒や衛生上の問題としています。

法律面での正しい理解や知識が「ない」と回答している飲食店も72.2%となっており、経営、法律面で国からの支援が必要だと考える事業主が多く見られる結果となりました。

外部リンク

株式会社エビソルのプレスリリース
https://www.ebica.jp/data/weekly-rsv20200601/

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