無断キャンセルは飲食業界喫緊の課題
株式会社TableCheckは、11月19日、全国の20~60代の男女1,113名を対象に「飲食店の無断キャンセルに関する消費者意識調査」を2020年11月6日~9日に実施した結果を発表しています。
この調査は2018年より毎年実施していますが、無断キャンセル理由のトップは、初回の調査と変わらず「場所確保のためのとりあえず予約」となっている一方、今年は新型コロナウイルスの影響があってか、これまで6位以下だった「体調不良」という理由が2位にまで急浮上しています。
▲[飲食店の無断キャンセルに関する消費者意識調査 無断キャンセルをした理由に該当するもの 結果グラフ]:テーブルチェック調べ 株式会社TableCheck(PR TIMES)
「クレジットカード情報入力」は無断キャンセル対策に有効
「Go To Eat」キャンペーンが10月1日から開始されたことを受け、オンライン予約サイトユーザーの無断キャンセル状況を調査したところ、通常時が11.6%であったことに対し「Go To Eat」利用者はわずか3.3%にとどまっています。この要因の一つには、来店して獲得できる「還元ポイント」の魅力があげられます。
また、無断キャンセル時の予約手段は、前々回調査から変わらず1位は「グルメサイト」で51.6%、キャンセルしやすいと感じる予約手段も同じく「グルメサイト」で51.8%と半数以上を占めています。
なお、飲食店の無断キャンセル対策については「クレジットカード情報入力」が63.3%と多くの人が感じているものの、飲食店側にとっては「お客様に手間をかけてしまう」「予約が減ってしまう」などの懸念があり、いまひとつ普及が進んでいないのが現状です。
株式会社TableCheck プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000023564.html
株式会社TableCheck コーポレートサイト
https://www.tablecheck.com/ja/company/
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】
そこで口コミラボでは、MEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」を毎月発行しています。
本記事では、主に2024年9月・10月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
※『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「ポリシー違反によるビジネスプロフィールの制限」が明文化 ほか【2024年9月・10月版 Googleマップ・MEOまとめ】