外食市場規模は前月比3.9ポイント回復、全体的に縮小幅が改善
「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2020年8月度「外食市場調査」の結果を10月1日に発表しました。
外食市場規模は前年比60.5%で前月から3.9ポイント改善、居酒屋も回復傾向にあります。
同調査は、首都圏・関西圏・東海圏を対象に、夕方以降にお店で食事をした男女約10,000人を集計しています。
8月の外食市場規模は、3圏域すべて合わせて2,101億円となり、前年比60.5%です。7月の前年同月比56.5%より3.9ポイントの回復です。
外食実施率は57.7%、外食頻度は3.73回、外食単価は2,404円となり、いずれも前月よりわずかに上昇、市場の回復傾向につながっています。
居酒屋も回復基調
圏域別では、首都圏と関西圏で市場規模のマイナス幅が7月よりも縮小していますが、東海圏は拡大しています。
業態では、「ラーメン、そば、うどん、パスタ、ピザ等の専業店」が前年比74.5%、「ファミリーレストラン、回転すし等」「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」が74.1%となり、マイナス幅を縮めています。「居酒屋」は、前年比49.6%で回復傾向にあります。
株式会社リクルートライフスタイルのプレスリリース
https://www.hotpepper.jp/
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