口コミラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。
今回は有名ビアホールチェーン4ブランドに寄せられた2万9,000件の口コミを分析しました。
「業界平均」や「各ブランドの評価比較」に加え、口コミコム の独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の方の口コミ評価」についても解説しています。
業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。
調査対象
本調査は、有名ビアホールチェーン4ブランドを対象に行いました。
- 銀座ライオン(株式会社サッポロライオン)
- ニューミュンヘン(株式会社ニューミュンヘン)
- キリンシティ(キリンシティ株式会社)
- SCHMATZ(カイザーキッチン株式会社)
調査結果
ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。平均評価は★3.96|★5が32%を占め、★1は3%
2019年7月1日〜2024年6月30日におけるビアホールチェーン4ブランドのGoogleマップの口コミ数は2万8,809件、平均評価は★3.96でした。
★5が約32%を占め、★1は約3%という構成です。
特定の食事メニューで注目を集めるブランドも
この表はブランド別口コミの中で使用回数の多いキーワードを順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。
いずれのブランドも「料理」の使用回数が多く、特に「ニューミュンヘン」、「SCHMATZ」では特定のメニュー名も使用回数の上位にランクインしています。
さらに他ブランドの最頻出キーワードが「ビール」である中、「ニューミュンヘン」においては「唐揚げ」が最も多く使用されています。
外国語比率トップは「SCHMATZ」
口コミに含まれている外国語の比率をブランド別に算出しています(調査期間内の実績)。
外国語比率が最も高いのは「SCHMATZ」(17.9%)で、なかでも「英語」での口コミが82.7%を占めました。
「SCHMATZ」は外国語口コミに店舗改善のヒントが!?
続いては、4ブランドを言語別評価で比較しました。
外国語評価は全てのブランドにおいて日本語評価を上回っています。
「SCHMATZ」は外国語の口コミ比率が最も高い一方、4ブランドのなかでは外国語による口コミ評価が最も低いことが明らかになりました。
外国人のお客様の満足/不満を抱くポイントを分析することでさらなる店舗改善に繋がる可能性があるとうかがえます。
「SCHMATZ」の外国語口コミの評価は!?
調査期間における「SCHMATZ」に対する外国語の口コミと、その中でも最も構成比率の高い英語の口コミにおいて、ネガティブな文脈で言及されたキーワードをそれぞれランキング形式にしました。
この分析で各言語圏で、何が評価され、何に不満なのかが明らかになります。
調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。
調査概要
- 口コミ分析対象期間:2019年7月1日 〜 2024年6月30日
- 調査リソース:Googleマップ
- 口コミ取得数:2万8,809件
口コミラボ 最新版MEOまとめ【24年8月版 Googleマップ・MEOまとめ】
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本記事では、主に2024年8月の情報をまとめたレポートのダイジェストをお届けします。
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