日本トレンドリサーチは2021年9月12日から17日にかけて、2,000人の男女を対象に新型コロナに関する考え方についてアンケートを実施しました。
調査によると、回答者の約6割がウィズコロナとして長期的に新型コロナと共生していく考えを持っていることが分かりました。
回答者の約6割が「ウィズコロナ」の考え
今回の調査では、新型コロナに対する考え方について質問しています。
調査ではまず、医療崩壊を起こさない程度に感染者数を抑えつつ経済活動を進めながら新型コロナと長期的に共生していく「ウィズコロナ」と、新型コロナ感染者数ゼロを優先し将来の再開に向けて現状の利益を抑える「ゼロコロナ」のどちらの考えであるかの回答を集計しています。
ゼロコロナになるにはどうすればよいと思うか、という質問に対しては「ロックダウン」「外出の制限」など、経済活動よりも人流を止める動きが必要という意見が多く見られました。
ワクチンパスポートには半数が賛成
またワクチンパスポートに対する規制緩和については、52.9%が賛成と半数が肯定的な回答となりました。回答の理由については、自粛生活のストレスのほか、パスポート取得が動機となってワクチン接種が広がることを望む声も見られました。一方、どちらともいえないと回答した割合が25.1%、反対が22.1%でした。ワクチン接種は任意であり、アレルギーを持つ人もいる中でワクチン接種による区別がつけられることに対し、否定的な意見もあるようです。
なお大手飲食店などがワクチン接種者に対する割引キャンペーンを始めているほか、飲食店ポータルサイトのヒトサラでは、サイト上に飲食店のワクチン接種状況を掲載、接種者には特典を付与するサービスを開始しました。
ワクチン接種ができない・したくないという人との折り合いをどうつけるかが課題として残されてはいるものの、ワクチン普及による経済活性化の取り組みが始まっており、飲食店や宿泊施設、観光業などの回復に期待が集まります。
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<参照>
日本トレンドリサーチ:【ワクチンパスポート】約6割が「ゼロコロナ」よりも「ウィズコロナ」
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