空間の制約がないコミュニケーションフィールドとして、インターネット上の仮想空間「メタバース」が注目を集めています。
そんな中、凸版印刷株式会社は、現実空間の色味や質感などを取り込み、その中で商談や協調作業などのビジネスコミュニケーションができるメタバースサービス基盤「MiraVerse®(ミラバース)」を、4月から提供開始すると発表しました。
現実空間の色味・質感を取り込み、高い臨場感を実現
「MiraVerse®」は、建物や自然など、現実のあらゆるものを、設計図や3D計測・色彩計測などを用いて、正確に3Dデータ化できるサービスです。
4K/8Kの高精細・低遅延なオリジナルレンダリングエンジンと組み合わせることで、真正性を追求したメタバース空間を構築できるといいます。
さらにインテリアなどでは質感計測技術を用いることで、風合いまでも忠実に再現し、まるでその場にいるかのような臨場感を実現するとしています。
ユーザー自身で新しい空間を生み出すことも可能
現実世界の取り込みに加え、アイディアや試作品など、まだ現実に存在しないものも含め、ユーザー自身が新しい空間を作り出すこともできます。
ユーザーは様々なデータを自在に組み合わせて仮想空間を作り、その中で相互コミュニケーションをとることが可能だということです。
セキュリティが確保されており、安心安全
「MiraVerse®」での情報は、高いセキュリティ性を担保したクラウド上で一元管理されるため、ビジネス用途でも活用できます。また、メタバース上で自分の分身となるアバターは、凸版印刷が提供するアバター生成管理基盤「AVATECT™ ( アバテクト)」と連携しており、本人確認や、アバターとメタバース間のセキュア連携機能を提供します。これによりなりすまし行為を防ぎ、安全・安心なコミュニケーションを実現していくとしています。
<参照>
凸版印刷プレスリリース:凸版印刷、ビジネス向けメタバースサービス基盤「MiraVerse®」を開発
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