昨年より景況はよくなっているのか
株式会社クロス・マーケティングは「消費動向に関する定点調査(2021年5月度)」を実施し、結果を6月11日に発表しています。多数の分野で消費が活発化の傾向にあるものの、景況には時間が必要であることがわかる結果となっています。
労働時間は前年より増加、自宅で過ごす時間が昨年より減少
同調査は5月21日~24日に行われ、全国の20~69歳の男女から得られた1,200サンプルの回答をまとめています。
今回、生活実態の調査では「労働時間」が前年同期比24ポイント上昇し、「自宅で過ごす時間」が28ポイント下落しています。
消費動向は全体的に回復傾向
消費動向は昨年5月の最低値と比較して全体的に回復傾向にあります。特に「ファストファッションストア・ショッピングモール・ファストフード・カフェの利用頻度」が前年より20ポイント上昇しています。
一方で「海外・国内旅行、衣類・アクセサリーの購入金額、内食」などは前年から横ばいが続いています。
見通しは未だネガティブな傾向に
今後1年間の景気の見通しについて「悪くなると思う」と回答した人は52%、昨年5月より「よくなると思う」の回答も微増しています。
コロナ禍での支援制度利用経験者は12%、内訳は失業手当など個人向け支援が9.3%、事業者向け支援は3.7%、学生向け支援は0.5%となっています。
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株式会社クロス・マーケティング
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