LINE株式会社は、3月15日に全国の18〜59歳の男女、2108人を対象にユーザー自身が操作をするセルフレジ(無人レジ)の調査結果を発表しました。
今回実施した調査では、セルフレジの認知度や現在の利用率、今後の流行予想などを尋ねています。
99%の人がセルフレジを認知
商品のバーコード読み取りから支払いまでの作業を自分自身で行うレジシステムは「セルフレジ」と呼ばれます。セルフレジは新型コロナウイルスの感染拡大により非接触型のレジシステムが発展したことで、2020年以降多くのスーパーやコンビニなどに導入されています。
同調査では、まず「セルフレジの現状」を聞いています。「知っているし、利用している」と回答した人が78%に上りました。「知らない」と回答した人はわずか1%という結果になり、全体では99%の人が認知していることが分かりました。
続いて同調査では「現在の流行体感」を聞き、1000人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出しています。その結果、セルフレジの流行体感スコアは全体で44.7と算出されました。男女別では大きな差は見られず、2〜3人に1人が利用しているイメージを持っていることがわかります。
ただ、男性だけで見ると30〜50代に比べて、10〜20代の方がスコアが高くなっており、より多くの人がセルフレジの流行を体感しているといえるでしょう。
「セルフレジ」 1年後は1.4倍浸透している
続いてセルフレジについて「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」と質問しています。同質問でも流行予想スコアを算出しており、全体で64.0という結果になりました。現在の流行体感スコアと比較すると、1年後は1.4倍浸透しているイメージになります。
1年後に半数くらいの人が利用しているだろうと予想した人からは、「セルフレジを導入している店舗が増えたし、コンビニでも導入している店舗もあるので、慣れれば利便性を感じる人も多くなると思うので」「新型コロナウイルスの影響でさらに非接触の需要が増えるだろうし、働き手不足も問題になっているから」といった意見が上がっていました。
81%が「今後の利用意向」あり
また、「今後の利用意向」についても尋ねています。
81%の人が「ぜひ利用してみたいと思う」もしくは「機会があれば利用してみたいと思う」と回答しています。
特に10〜20代の利用意向が高い傾向にあるため、セルフレジは若年層を中心に積極的に受け入れられていくと予想できます。
<参照>
LINE株式会社プレスリリース:【LINEリサーチ】「セルフレジ」の現在利用率は全体で78% 利用意向のある人は80%で、特に10~20代男性で利用意向がもっとも高い結果に
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