外飲みをしたい割合が6割に「家飲みに飽きてきた」の声も／コロナで変わったお店選び（酒文化研究所）

直近3か月の外飲み頻度「1～2回」27%、「3～5回」16%

酒文化研究所の今回の『酒飲みほぼ100人に聞くアンケート「酒飲みのミカタ」』では、10月26日から10月29日にかけて、お酒好きな122人を対象に「コロナ禍前と比べて飲食店の選び方に変化があったか」を調査、その結果を酒文化研究所が11月5日に発表しています。

直近の3か月間の外飲みの回数を調査したところ「0回」という回答が39％、「1回から2回」が27％に上り、全体の66％の人がほとんど外飲みをしていないことが分かっています。

また、「元々外で飲んでいない」という人以外で、外飲みの習慣がある99人を対象に、同期間における外飲みの増減について聞いたところ、「5割以上減」が全体の61％となっています。

同調査では家で飲むことに飽きて、外飲みがしたくなってきた人が全体の59％おり、これから外飲みをするならどんな基準で店を選ぶか聞いたところ、「密にならない」が67％となり、「しっかり換気している店」が55％、「消毒を徹底している店」が52％などと続いています。

また、飲み会・外飲みで心がけたいこととして、「席と席の間を広くとる」が52％と1番多くなり、「ドリンクの回し飲みはしない」が48％、「鍋柄など皆でシェアする料理は避ける」が45％などと続いています。

また有職者を対象に職場による外飲みの統計では、職場での飲み会は、約50パーセントが「飲み会は禁止または自粛」している結果が表れています。

酒文化研究所のプレスリリース（Kyodo News PR Wire）
https://kyodonewsprwire.jp/release/202011046656

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