ホテル・旅館業者の99.4%で売上減少 一方”50%以上減”割合は緩やかに回復(日本政策金融公庫・7~9月期調査)

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日本政策金融公庫は、7月~9月期の新型コロナウイルスの影響を調査した結果を公表しました。

ホテル旅館業のうち、96.2%が「マイナスの影響があった」と回答しました。さらにホテル旅館業の99.4%が売上を減らしており、48.5%が売り上げが半分以下まで落ち込んでいることがわかりました。

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ホテル・旅館業者の約半数が売上半分以下に

日本政策金融公庫が、2021年7月~9月期のホテル旅館業の売上の減少幅を調査したところ、48.5%の事業者が売上を半減させていることがわかりました。また33.6%が20~50%の売上を失っています。

これはコロナウイルスの第5波の影響を受けたためです。全国的に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令され、営業自粛などが相次ぎました。

それでも1月~3月期では67%、4月~6月期では61.5%の事業者が売上を半減させていたことを踏まえると、緩やかな回復傾向にあると言えます。特に緊急事態宣言が9月末で解除され、自治体独自の観光支援策が打ち出されているため、10月~12月期はさらに回復すると考えられます。

また政府は、来年1月以降、「GoToトラベル」事業を再開させる見通しです。「Go Toトラベル」が開始されれば、全国的に観光需要が喚起され、事業者の売上回復につながります。

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<参照>
日本政策金融公庫:生活衛生関係営業の新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査結果
日本政策金融公庫:刊行物・調査結果

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    口コミラボ編集部

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