緊急事態宣言解除直後の外食の実態や消費者心を調査
株式会社リクルートの「ホットペッパーグルメ外食総研」は、緊急事態宣言解除直後の外食の実態や消費者心理について調査し、4月22日に結果を発表しています。
64.4%が「気軽に誰かと食事に行くことの大切さを感じた」と回答しています。
外食意欲は63.7%、感染症対策に混雑店を回避
同調査は、2021年3月26日~28日の間に行われ、2,064名から回答を得ています。
外食実施意向について、「以前と変わりなく」「以前より頻度を低く」外食をしている・するつもりと回答した人は63.7%です。前回の緊急事態宣言解除があった6月の調査よりも、9.7ポイント高くなっています。
実施している感染対策予防は「大人数での食事は控える」59.7%、「外から見て混んでいると感じたお店には入らない」35.0%などがあげられます。
食事中の対策は、「黙食」が22.0%、「マスク会食」が18.5%です。
営業時間短縮の影響では、仕事での飲み会がないので気楽、中途半端なのでやめたなど様々な回答があげられています。閉店時間の延長では、「外食意欲が高まった」とする回答は13.9%です。
改めて実感、外食の位置づけ「気軽に誰かと食事に行く大切さ」を実感
コロナ禍において「気軽に誰かと食事に行くことの大切さを感じた」人が64.4%、「外食の便利さを改めて感じた」人が51.0%、「家事の負担が重くなった」人が36.4%です。
外食に行ける状況になったらしたいことは、「食事相手との会話」44.5%、「食べ放題」38.1%、「大勢で集まる」37.5%が上位となっています。
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