「博報堂生活総合研究所」は、毎年秋ごろ、翌年の景況感を予想してもらう調査を実施しています。
11月24日に発表された2021年度の調査結果では、2022年の景気が「良くなる」と回答した人が過去最高を記録しました。
また同調査では、「2022年にお金をかけたいこと」についても聞いています。
29.9%の人が「来年の景気は良くなる」と回答
「博報堂生活総合研究所」が実施した「2022年生活気分調査」では、2022年の景況感やお金をかけたいことなどをたずねています。
まず「今年の世の中の景気は悪かったか」と質問したところ、全体の69.3%の人が「悪かった」と回答していました。2020年の調査結果よりマイナス10ポイントとなったものの、過去6年間で2番目に高い数値となっており、新型コロナウイルスの影響を未だ受けているという印象があるようです。
一方で来年の世の中の景気を聞いたところ、29.9%の人が「良くなる」と回答しており、過去最高の数字を更新しています。
良くなると思う理由には「コロナ禍の収束や反動」(38.9%)、「景気の好転」(30.5%)などが挙げられており、2022年の景気回復に期待感を持っている人が多いことがうかがえます。
2022年にお金をかけたいことの1位は「旅行」
続いて「2022年にお金をかけたいこと」を聞いたところ、31.7%の人が「旅行」と回答していました。次いで「外食」(25.3%)「貯金」(24.1%)が上位にランクインしています。
1〜3位いずれの項目も「今年お金をかけたもの」の数値を上回っており、今年お金をかけられなかった分、来年の消費に期待を持っている人が多いようです。
2021年も昨年から続くコロナ禍や外出自粛などにより、消費者の外向き消費意欲は高まっているといえます。飲食店や観光業など、打撃を受けた業界の回復にも期待が高まります。
<参照>
博報堂生活総合研究所:“2022年 生活気分”景気予想は「良くなる」が過去最高を更新。「旅行」 「外食」 「貯金」にお金をかけたい
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