ビッグローブが「インターネット上の誹謗中傷に関する意識調査」を実施しました。全国の20代から50代の男女1,000人を対象に、誹謗中傷や悪質コメントに関する意識と実態について明らかにしています。
ネット上で誹謗中傷被害にあった人の割合は10.9%で、書き込んだ経験がある人は6.3%という結果が浮かび上がりました。
侮辱罪の厳罰化に関する意見も募り、「やや厳罰化を望む」「厳罰化を望む」と回答した人が8割以上にものぼりました。以下に、調査結果の詳細をご紹介します。
ネット上で「誹謗中傷された」人は10.9%、「書き込んだことがある」人は6.3%
全国の20代から50代の男女1,000人を対象にした「インターネット上の誹謗中傷に関する意識調査」によると、インターネット上で誹謗中傷や悪質なコメントの被害にあった経験がある人は10.9%でした。被害者を年代別で見ると、30代が13.6%と最も高く、20代も11.2%と高い割合を示しました。
一方、誹謗中傷をした経験がある人は6.3%で、20代が10.0%と最も高い割合となりました。
半数以上が「誹謗中傷にならないよう投稿前に内容を確認する」
インターネット上での投稿は一般的で、20代から50代までの男女のうち、約4割が何らかの形で投稿経験があります。年代別で見ると特に20代で投稿者が多く、半数以上の52.4%が投稿経験があります。
投稿者のうち半数以上の50.5%が、「誹謗中傷にならないように必ず内容を確認して投稿している」と回答しました。特に30代ではこの傾向が顕著で、55.7%が慎重な姿勢を見せていることが分かりました。
8割以上が「誹謗中傷の厳罰化を望む」
侮辱罪の厳罰化に関する質問では、「厳罰化を望む」「やや厳罰化を望む」と回答した人が8割以上もいました。
誹謗中傷に対する社会的な問題意識が高まっていることを示しています。年代別で見ても、幅広い層で厳罰化を望む声が多く見受けられる結果となりました。
<参照>
ビッグローブ株式会社ニュースリリース:ネットに誹謗中傷や悪質コメントを書き込まれたことがある人は10.9%、書き込んだことがある人は6.3% BIGLOBEが「インターネット上の誹謗中傷に関する意識調査」を発表 ~侮辱罪の厳罰化には約8割が「望む」と回答~
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