飲食店の予約は対前年比-95%|エビソルが新型コロナの影響を調査

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飲食店の予約件数は大幅減少

株式会社エビソルは、飲食店向け予約管理システム「ebica」において、新型コロナウイルス感染拡大前から、GW開けの5月10日までの、全国4,000店舗の予約の対前年比を発表しました。

▲[全国の1店舗あたり平均予約件数の推移を前年と比較したグラフ]:株式会社エビソル
▲[全国の1店舗あたり平均予約件数の推移を前年と比較したグラフ]:株式会社エビソル
新型コロナウイルスの感染が認められた2020年1月16日前後は、飲食店の予約件数が前年比12.4%と好調に推移していました。

学校が臨時休校要請のあった3月2日から前年比70%のマイナス、3月末の三連休の週はわずかに増加に転じましたが、その後の予約件数は大幅に減少しました。GW開始では95%のマイナスとなっています。

5月7日の連休明けには、一部自粛規制の解除があり、1か月ぶりに前年比が10%台に戻りました。

回復の兆しも、厳しい状況

今回の緊急事態宣言により、13の特定警戒都道府県のうち、東京、大阪では1か月以上、対前年比90%以上のマイナスが続く深刻な状況が続いています。

その他の34県においても、4月中旬以降の2週間連続で対前年比90%以上となりました。制限解除を受け、前年比18%と回復の兆しがみえるものの、飲食店にとっては依然として厳しい状況に置かれていることが分かります。

外部リンク

株式会社エビソルのプレスリリース
https://www.ebica.jp/data/weekly-rsv20200511/

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