ぐるなびリサーチ部の定期調査、約7割が月に1回以上外食を利用
株式会社ぐるなびの「ぐるなびリサーチ部」は、2021年上半期の食体験について調査し、2021年7月26日に発表しています。
約7割が月に1回以上外食を利用しているという結果となりました。
外食の相手、性年代別で違い
同調査は6月28日~30日に行われ、20~60代のぐるなび会員1000名の回答をまとめたものです。
2021年上半期の「外食」の利用頻度は「週2回以上」12.6%、「週1回くらい」18.2%、「月に2~3回くらい」19.8%、「月に1回くらい」18.5%となり、月に1回以上利用する人を合わせると69.1%です。
外食をともにする相手を性年代別でみてみると、20代男性では「1人で」が最も多くなっています。また20代女性では「友人、知人」「恋人」が他の性年代よりも高くなっており、30代以上の女性では「家族」との利用が全体との比率の差で5〜10ポイント高くなっています。
テイクアウトは若年層での利用頻度が高い結果に
またテイクアウトの利用頻度を年代別にみると、20代では58.2%、30代では59.0%と若い年代が高い傾向にあります。
利用シーンは外食では日常のランチ、ディナーの回答が多くなりましたが、テイクアウト、デリバリー、お取り寄せは日常のディナーでの利用が多い結果となっています。
外食の利用シーンは「日常の普通の食事(ランチ)」65.9%がトップに
どのような利用シーンで外食をしているかの質問には「日常の普通の食事(ランチ)」の回答が最も多く65.9%、次が「日常の普通の食事(ディナー)」が54.6%となっています。
同じく「テイクアウト」の利用頻度は月1回以上が53.2%、「デリバリー」は25.0%、「お取り寄せ」は17.8%です。
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利用金額と利用が多い業態「寿司」「ファミリーレストラン」など
1か月当たりの利用金額は、テイクアウトとデリバリーの6割が3000円以内、外食とお取り寄せは5割以上が3000円超えとなっています。
外食利用の多い業態は「寿司」40.3%、「ファミリーレストラン」33.6%、「ラーメン」32.2%などとなりました。
テイクアウトでは「ファストフード」、デリバリーでは「デリバリー/テイクアウト専門店」がそれぞれ一番多くなっています。
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株式会社ぐるなびのプレスリリース(PRTIMES)
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