外食市場調査1月度、3か月連続で前年比マイナス続く：1回目の緊急事態宣言下より減少幅は少ない

ホットペッパーグルメ外食総研

株式会社リクルートライフスタイルが運営する「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2021年1月度の「外食市場調査」を実施しました。

1月の外食市場規模は、3か月連続で前年比のマイナス幅が増加しています。

1月の首都圏・関西圏・東海圏の3圏域を合わせた外食市場規模は1,472億円で、前年同月から1,794億円のマイナスとなりました。

前年同月比45.1％という割合は、12月の前年同月比55.7％からさらに10.6ポイント後退したことになります。

外食頻度は3.37回／月で、前月比マイナス0.38回、前年比マイナス0.57回でした。外食単価は2,288円で前月比マイナス348円、前年比マイナス391円となっています。

いずれの数値も2013年の調査開始以来最低値となっていますが、1回目の緊急事態宣言時の前年比よりは、減少幅が抑えられています。

市場規模の前年比を圏域別にみると、首都圏が43.7％、関西圏が47.4％、東海圏が46.2％でした。

業態別では、食事主体業態が前年比51.3％（前月比64.5％）、飲酒主体業態が前年比28.3％（前月比40.3％）、軽食主体業態が前年比50.8％（前月比67.8％）となっています。

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